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レミ・バローとウィーンの弦楽奏者たち/ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲 第16番&第14番(弦楽合奏版)

バロー

レミ・バローとクラングコレクティフ・ウィーンによるベートーヴェンの2つの弦楽四重奏曲(弦楽合奏版)

聖フローリアン修道院で行われる夏のブルックナー週間の常任指揮者を務め、ブルックナーの交響曲全曲の演奏と録音を続けているレミ・バロー。ウィーン・フィル及びウィーン国立歌劇場管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者を務めたこともあります。
2018年にはウィーンの5つのオーケストラ(ウィーン・フィル、ウィーン響、ウィーン放送響、トーンキュンストラー管、フォルクスオーパー管)のメンバーからなるオーケストラ、クラングコレクティフ・ウィーンを結成。Gramolaレーベルからハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの録音を出しています。彼らが2020年のベートーヴェン・イヤーに取り組んだのが、後期の弦楽四重奏曲2曲を弦楽合奏で演奏するというもの。6/4/3/2/1の弦楽5部16名から生まれる音楽は、精緻さと機敏さを損なうことなくサウンドに厚みと力強さをもたらしています。
ブックレットによれば、新型コロナ感染症のパンデミック対策により編成を絞らざるを得なかったことから生まれた窮余の一策だったそうですが、この深遠な作品に相応しい深みが感じられる演奏となりました。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op. 135(弦楽合奏版)
1. I. Allegretto
2. II. Vivace
3. III. Lento assai, cantante e tranquillo
4. IV. Der schwer gefasste Entschluss: Grave, ma non troppo tratto - Allegro

弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op. 131(弦楽合奏版)
5. I. Adagio, ma non troppo e molto espressivo
6. II. Allegro molto vivace
7. III. Allegro moderato
8. IV. Andante, ma non troppo e molto cantabile
9. V. Presto
10. VI. Adagio, quasi un poco andante
11. VII. Allegro

【演奏】
クラングコレクティフ・ウィーン
レミ・バロー(指揮)

【録音】
2020年10月7日
(ライヴ)
Lorely-Saal、Penzing、ウィーン(オーストリア)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2022年12月06日 00:00