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ロバート・トレヴィーノ&RAI国立響の初録音!レスピーギ:ローマ三部作


[Ondine Records 公式チャンネルより]

トレヴィーノとRAI国立響の初録音、近代イタリアを代表する名作「ローマ三部作」で堂々登場!

衝撃的なベートーヴェン交響曲全集の次はラヴェルの2枚のアルバムで聴き手を震撼させ、続くラウタヴァーラとアメリカ作品集で新たな側面を見せた指揮者ロバート・トレヴィーノ。2017/18シーズンからバスク国立管の音楽監督を務め、2021/22シーズンからはRAI国立交響楽団の首席客演指揮者も兼務しています。
RAI国立響はローマ、トリノ、ミラノ、ナポリにあったRAI交響楽団を1994年に統合して発足したオーケストラで、当盤はトレヴィーノとの記念すべき初録音。選ばれたのはレスピーギの通称「ローマ三部作」。2022年11月23日のコンサートで練り上げた演奏を披露した後、3日間のセッション録音を組んで入念に収録したアルバムです。
1913年、ローマに職を得たレスピーギが訪れたローマ各地の名所から受けたインスピレーションと、その土地の歴史や自然を織り込んだこの3つの交響詩は、師の一人リムスキー=コルサコフ譲りの見事な管弦楽法が花開いた彼の代表作。三部作の中で最初に作曲され、洗練された管弦楽法の繊細な部分を最も堪能できる「ローマの噴水」、大編成のオーケストラと多彩な打楽器群による絢爛豪華な音絵巻を繰り広げつつ、マンドリンを導入したセレナーデも盛り込んだ「ローマの祭り」、同じく大編成のオーケストラと舞台裏のトランペット、録音された夜鳴きウグイスの声までが用いられた人気作「ローマの松」。これらをトレヴィーノとRAI国立響が深い共感を持って、熱く鮮やかに描いています。なおレスピーギがサクソルン族の金管楽器を想定して書いた「アッピア街道の松」のバンダは、通常ではトランペットやトロンボーンで代用されることが多いのですが、ここではフリューゲルホーン(トランペット持ち替え)、ワーグナーチューバ、ユーフォニアムが用いられており、特に全体を包むようなユーフォニアムの響きは、この演奏を特徴づけるものとなっています。
※国内仕様盤には増田良介氏による日本語解説が付属します。
(ナクソス・ジャパン)

CD(輸入盤)


CD(輸入盤・国内流通仕様・日本語解説付き)


【曲目】
オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):ローマ三部作

1-4. ローマの噴水(1916)
1. La fontana di Valle Giulia all'alba 夜明けのジュリアの谷の噴水
2. La fontana del Tritone al mattino 朝のトリトンの噴水
3. La fontana di Trevi al meriggio 真昼のトレヴィの泉
4. La fontana di Villa Medici al tramonto 黄昏のメディチ荘の噴水

5-8. ローマの祭り(1928)
5. Circenses チルチェンセス
6. Giubilio 五十年祭
7. L'Ottobrata 十月祭
8. La Befana 主顕祭

9-12. ローマの松(1924)
9. I pini di Villa Borghese ボルゲーゼ荘の松
10. Pini presso una catacomba カタコンベ付近の松
11. I pini del Gianicolo ジャニコロの松
12. I pini della Via Appia アッピア街道の松

【演奏】
RAI国立交響楽団
ロバート・トレヴィーノ(指揮)

【録音】
2022年11月24-26日
Auditorium RAI di Torino(イタリア)

総収録時間:66分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年07月21日 18:00