カラヤン&ベルリン・フィル/ブルックナー:交響曲全集 LP17枚組ボックス・セット
ブルックナー生誕200周年記念。
“歴史的指標”と謳われたカラヤンとベルリン・フィルによる交響曲ツィクルス録音 LP17枚組ボックス・セット
オーストリアの作曲家、アントン・ブルックナーが2024年に生誕200周年を迎えるのを記念して、ヘルベルト・フォン・カラヤンがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と1975年から1981年にかけて録音した交響曲ツィクルスがLP17枚組のボックス・セットで発売されます。シリアルナンバー入りの限定盤。この録音は“ブルックナー録音の歴史的指標”(『グラモフォン』誌)と謳われた、カラヤン最高の演奏でもあります。録音はすべてベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオのライナー・マイヤールとシドニー・C.マイアーによって新たにリマスタリングされ、ミックスされました。交響曲第4番から第9番(1975~79年のアナログ録音)は8トラックテープから、「オリジナル・ソース・シリーズ」の基準に従って行われ、1980年と1981年にデジタル録音された第1番から第3番は同じチームにより、同じくエミール・ベルリナー・スタジオで新たにリマスタリングされ、カットされました。
17枚のLPは、オリジナル・アートワークの8枚の2LPゲートフォールド(第2番~第9番)と1枚のシングルスリーブ(第1番)に収められ、オリジナルのライナーノーツ、追加されたアーティスト写真、録音資料を掲載しています。また1980年に初めて全曲盤がリリースされた際のライナーノーツと最適な音質を得るために行った新たなリマスタリングの試みと並外れた成功についてのライナー・マイヤールによる解説が掲載された追加のリーフレットもあります。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
当LP-BOXのメイキング映像(エミール・ベルリナー・スタジオズ=EBS)
LP収録定内容
ブルックナー:
《LP 1》交響曲第1番ハ短調(1877年リンツ稿/ハース版)
[Side A]1) 第1楽章、2) 第2楽章/
[Side B]1) 第3楽章、2) 第4楽章
《LP 2》交響曲第2番ハ短調(ノーヴァク版)
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 3》交響曲第2番ハ短調(ノーヴァク版)
[Side A]第3楽章/
[Side B]第4楽章
《LP 4》交響曲第3番ニ短調(ノーヴァク版)
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 5》交響曲第3番ニ短調(ノーヴァク版)
[Side A]第3楽章/
[Side B]第4楽章
《LP 6》交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年稿)
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 7》交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年稿)
[Side A]第3楽章/
[Side B]第4楽章
《LP 8》交響曲第5番変ロ長調
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 9》交響曲第5番変ロ長調
[Side A]第3楽章/
[Side B]第4楽章
《LP 10》交響曲第6番イ長調
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 11》交響曲第6番イ長調
[Side A]第3楽章/
[Side B]第4楽章
《LP 12》交響曲第7番ホ長調(ハース版)
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 13》交響曲第7番ホ長調(ハース版)
[Side A]第3楽章/
[Side B]第4楽章
《LP 14》交響曲第8番ハ短調
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 15》交響曲第8番ハ短調
[Side A]第3楽章/
[Side B]第4楽章
《LP 16》交響曲第9番ニ短調
[Side A]第1楽章/
[Side B]第2楽章
《LP 17》交響曲第9番ニ短調
[Side A]第3楽章
【演奏】ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1981年1月(第1番、第2番)、1980年9月(第3番)、1975年4月(第4番、第7番)、1月(第8番)、9月(第9番)、1976年12月(第5番)、1979年9月(第6番)、ベルリン
*180g重量盤LP
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP ボックスセット(クラシック) ANTON BRUCKNER アナログレコード
掲載: 2024年05月31日 10:00
更新: 2024年10月16日 11:00