沼尻竜典 & 神奈川フィル 『團伊玖磨:歌劇「夕鶴」(全曲)』 2枚組SACDハイブリッド 2024年12月18日発売
《團伊玖磨 生誕100周年記念》
日本オペラの金字塔、新録音!
SACDハイブリッド(2枚組)
■作品詳細
木下順二の代表的な戯曲を團伊玖磨がオペラ化した「夕鶴」。2024年に生誕100周年を記念して行われた、團ゆかりの地・横須賀芸術劇場でのセミステージ形式の公演のライヴ録音です。
昔話「鶴女房」をモチーフとして、人間の欲深さを鮮烈に描いた邦人オペラの名作を、表現力豊かな歌手と横須賀芸術劇場少年少女合唱団が演じました。
團伊玖磨が芸術顧問を務めた神奈川フィルと、その第4代音楽監督・沼尻竜典が、美しく哀しい物語を紡ぐ、感動のライヴをご堪能ください。
(オクタヴィア・レコード)
■収録曲
團伊玖磨:歌劇「夕鶴」(全曲)
[台本: 木下順二]
【演奏】
沼尻竜典(指揮)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
つう:砂川涼子(ソプラノ)
与ひょう:清水徹太郎(テノール)
運ず:晴雅彦(バリトン)
惣ど:三戸大久(バス)
こどもたち:横須賀芸術劇場少年少女合唱団
【録音】
2024年4月7日横須賀芸術劇場にてライヴ収録
■「夕鶴」について…
ある男性に助けられた鶴が、女性の姿で恩返しに現れ、自らの羽で機を織る、有名な「鶴の恩返し」。
「夕鶴」では、その布を都で売ることで大金を得ようとする友人(運づ、惣ど)と、そそのかされてしまう男(与ひょう)、人間の強欲さを理解できない鶴である妻(つう)が描かれる。
与ひょうが金を求めていることを悟ったつうは、最後に一反織ることを約束し「織っているところを決して覗かないで」と機屋に入るが、彼らは中を見てしまう。翌朝やせ細ったつうは、与ひょうに千羽織を渡し、鶴となり空へ飛び立っていく。
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書籍
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2024年11月27日 15:30