ラファエル・ワールドにもっと浸るためのサブ・テキスト(1)
HI-TEK
『Hi-Teknology』 Rawkus/Priority(2001)
ラファエルの新パートナーになったらしいハイ・テック君。最近のスヌープ仕事なんぞ耳にすると、この傑作ですら習作かと思えてくる。ラファエルとの絡み次第で、末はジェイ・ディーかも?
ANGIE STONE
『Mahogany Soul』 J(2001)
ラファエルと並んで、ディアンジェロを支えたもうひとりのキーマンでもある大姉御アンジー。ラファエルは本作にギター・プレイも麗しい名曲“Brotha”を提供しています。
THE ISLEY BROTHERS
『Eternal』 T-Neck/Dreamworks(2001)
アイズレーならドウェインのほうが合うんでは?という前予想を裏切り、3曲で素晴らしい手捌きを披露したラファエル。“That Lady”ライクな“Move Your Body”とかズルい!
DEVIN
『The Dude』 Rap-A-Lot(1998)
西にトニーズあれば、南にヒューストンきっての猥褻鼻歌男=デヴィンあり。ソウルとヒップホップを土臭く行き交うやりくちは、ラファエルともかぶる。両者は後にサントラ『Baby Boy』で共演。そちらも必聴。
WILLIE MAX
『Bona Fide』 Pookie/Motown(1998)
メンバーのスカイが『Instant Vintage』に登場して、まだ存続していることが確認された、ラファエル肝煎りのグループ。次作が出ないのが惜しまれるべっぴんさん×3。