インタビュー

PALM DRIVE(2)

“PARTY TUNE”でデビュー!!

「東京に来て、Ojasっていうクラブの〈春夏秋冬〉ってイヴェントに出るようになったんですけど、そこですでに知り合ってたF.O.HやHAC、amonと、ちょうどプロデュースしたTylerも加えて」スタートしたPALM DRIVE。7人の個性が弾ける“PARTY TUNE”がデビュー・シングルだ。人選のポイントは「日本であれだけR&B的な歌い方ができるのはF.O.Hの他にいないし、HACは声のキャラがやっぱり凄くて、西やサウスが好きでバウンシーなラップをやってる人は男でもいなかったしね。歳もいっしょだし。amonはノリ一発で参加してもらった。Tylerはヴィジュアル担当(笑)も兼ねつつ、F.O.Hと対になって頑張ってもらおうと」とのこと。

ちなみにユニット名は「7人で1回集まって〈ラッキー7〉とかいう案も出たけど(笑)、最終的には俺が決めました。留学先だったカリフォルニアの雰囲気を出したかったことと、ルーシー・パールの響きがいいなとか思ってたのが繋がって、パール……パーム?って感じで(笑)。ストリート感もあるし。ちなみにロゴは、俺が適当に書いてデザイナーさんに渡したものがそのままスキャンされて使われてる(苦笑)」。

▼文中に登場したアーティストのディスクを紹介

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2003年04月03日 10:00

更新: 2015年03月17日 12:27

ソース: 『bounce』 241号(2003/3/25)

文/出嶌 孝次