インタビュー

Beyonce

9月4日は……ビヨンセ・ノウルズの誕生日、そして誰にも真似のできない高みへと向かう新しいビヨンセの、ブランニューでブリリアントな『B'Day』だ!


 世紀のスーパー・ガール・グループ=デスティニーズ・チャイルドのリード・シンガーとしてポップ界の頂点に昇り詰めた今世紀最強のディーヴァ、ビヨンセ。最近では歌手業の他にも女優、プロデューサー、そして優れたビジネス・ウーマンとしても大活躍中の彼女が、いよいよ待望のセカンド・アルバム『B'Day』を25歳の誕生日=9月4日にリリースする。デスチャ解散前のインタヴューでは「しばらくはゆっくりしていたい」なんて発言もしていたが、シュープリームスの自伝的映画「ドリームガールズ」(日本公開は来春予定)にダイアナ・ロスをモデルとするデイナ役として主演したことが彼女の創作意欲を掻き立てたようだ。3週間のレコーディング期間中にはスタジオの5部屋を貸し切り、ロドニー・ジャーキンス、リッチ・ハリソン、スウィズ・ビーツらの主要プロデューサーを〈軟禁〉、みずからが〈隣の部屋ではスゴいビートが出来たわよ!〉とハッパをかけて歩いたというエピソードも。そんなアルバムの内容について訊いてみた。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年09月07日 23:00

ソース: 『bounce』 279号(2006/8/25)

文/渡辺 深雪