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インタビュー

ここ数年の厳選ティンバ・ワークス その1

JUSTIN TIMBERLAKE 『FutureSex/Love-Sounds』 Jive(2006)
まさにフューチャリスティックなセクシー・サウンド! ジャスティン自身と信頼するパートナーであるデンジャの3人で10曲を制作。変態性も露わな“SexyBack”をはじめ、80's趣味と独特のファンクネスがもたらす驚愕のビート群でふたたび時代の最先端に。
(池田)

NELLY FURTADO 『Loose』 Mosley/Interscope(2006)
デンジャも交えてここでは8曲をプロデュース。ニューウェイヴ的な要素を充満させたエキサイティングなトラックと、ネリー自身の奔放な感性とが好作用し合った今様80'sサウンドでたちまち世界中を席巻! ティンバの新レーベル=モズリーの第1弾作品でもあった。
(池田)

OMARION 『21』 T.U.G./Columbia(2006)
哀愁の旋律がドラマティックに展開されるダンサー御用達の電化バラード“Ice Box”と、ウネリの強いシンセ&セクシーなヴォーカルの合わせ技が巧妙な“Beg For It”の2曲を制作。前者には身内の女流歌手、ケリ・ヒルソンの名も。
(池田)

BRANDY 『Afrodisiac』 Atlantic(2004)
ブランディ自身も願っていた共演ということで9曲をプロデュース。派手な仕掛けはないものの、普遍性と革新性を備えたエッジーでアーバンな楽曲が揃えられている。“Should I Go”ではティンバも大好きなコールドプレイ曲を引用。
(池田)

DANITY KANE 『Danity Kane』 Bad Boy/Atlantic(2006)
P・ディディがオーディションTVから誕生させた女性グループのデビュー作。ティンバはデンジャやケリ・ヒルソンと組んで、リズミカルな電子ビートで疾走する“Want It”とミステリアスな“Right Now”を提供。
(池田)

LL COOL J 『The Definition』 Def Jam(2004)
意外にも初参加となるLL作品にて6曲をプロデュース。いずれもシンプルで芯の太い出来だけど、やはり最大の成果は先行シングルに選ばれた“Headsprung”に尽きる。超ストイックでラウドなバンギン・ビーツがバカみたいに格好良すぎ!
(出嶌)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年04月05日 16:00

更新: 2007年04月05日 16:08

ソース: 『bounce』 285号(2007/3/25)

文/池田 貴洋、出嶌 孝次