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インタビュー

ここ数年の厳選ティンバ・ワークス その2

PETEY PABLO 『Still Writing In My Diary : 2nd Entry』 Jive(2004)
かつてのお気に入りラッパー。得意としていたオリエンタル調の演出を久々に施した“Get On Dis Motorcycle”と、クラップの連打を基軸にパーラメント使いも披露したミッシーとの共作曲“Break Me Off”を制作。
(池田)

UTADA 『Exodus』 Island(2004)
ほとんどマトモに評価されない不幸な本作にてティンバは2曲をプロデュース。シングル“Wonder 'Bout”のリミックスも担当しました。また、アテネ五輪の記念コンピ『Unity』にはティンバ+カイリー・ディーン+ウタダで登場。相性は良いんだけど。
(出嶌)

MISSY ELLIOTT 『The Cookbook』 Gold Mind/Atlantic(2005)
ドギモを抜く奇抜なビッグ・ヒットを放ち、互いを成功に導いた高校時代からの友人。この最新作では独特の妖しさが不気味な“Joy”と、80'sディスコ・ヒットのフックに忙しないビートがコミカルな“Partytime”を共同制作!
(池田)

THE PUSSYCAT DOLLS 『PCD』 A&M(2005)
シー・ローやウィル・アイ・アムらが腕を競った華やかな今作にて、ティンバは異物感を強調するかのようにゴツゴツした“Wait A Minute”を制作。『Shock Value』に参加したリード・シンガーのニコールはソロ作も間近で、3度目の絡みもありそう?

YOUNG JEEZY 『The Inspiration』 Corporate Thugz/Def Jam(2006)
お得意のヒューマン・ビートボックスを全編に敷き詰め、スリリングで緊張感溢れる作りに息を呑むギャングスタ・チューン“3 A.M.”を制作。冒頭から念仏っぽく登場し、いつになく強面なティンバ自身のラップにも注目。
(池田)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年04月05日 16:00

更新: 2007年04月05日 16:08

ソース: 『bounce』 285号(2007/3/25)

文/池田 貴洋、出嶌 孝次