こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

インタビュー

中田ワークスを厳選紹介!! その2

SARINA 『Violin Diva -2nd set-』 ビクター(2007)
ヴァイオリンにダンス・ビートを組み合わせる帰国子女、だそう。中田が手掛けた“CYBER GIRL”は、キリキリと歌う弦に対して前ノメリなビートをぶつけたディスコ・パンク調でございます。

嘉陽愛子 『cosmic cosmetics』 avex trax(2006)
A-MUSIC界の清純派アイドル(資料より)、あいぴーのシングルで、表題曲の作曲とアレンジを中田が担当。少し甘えた歌声にもフィットするユーロ・ポップ・チューンです。オリエンタルなメロディーが印象的!

井上麻里奈 『ビューティフル・ストーリー』 アニプレックス(2007)
人気声優のシングルで、ポジティヴな中田節がハウシーに躍る表題曲のキュートな眩しさは、もはや説明不要といった感じ。で、スウィンギーなカップリング曲の“変な恋”がひときわ秀逸!

リア・ディゾン 『Destiny Line』 ビクター(2007)
本作の通常盤にのみボーナス収録されたのが、シングル曲“恋しよう♪”のリミックス。トライバルなビートに極太のベースをブチ込んで豪快にアッパー化したゴージャスなアレンジで、オリジナルよりも格段に格好良く仕上がっています!

dahlia 『musics for my funeral』 Happiness(2004)
capsuleの『CUTIE CINEMA REPLAY』などに参加していたKaoriのソロ・ユニット。今作で中田は“maxima!”をプロデュースし、contemodeのコンピでも“水色ジーナ”を制作。

土岐麻子 『TOKI ASAKO REMIXIES WEEKEND SHUFFLE』 LD&K(2007)
彼女のカヴァー曲をさらにリミックスするという企画ミニ・アルバム。中田が手掛けたのはYMOの“君に胸キュン”で、極東ディスコな感触を湛えたユーモラスな仕上がりはオリジナルと聴き比べたいです。オートチューン声が沖縄民謡風に聴こえたり!

LIAR GAME 『Soundtrack』 contemode/YAMAHA(2007)
中田が丸ごと手掛けたTVドラマのサントラ。疑心と疑念が渦巻く作中にあって、緊迫感を煽るアッパーなトラックが多く、ヒプノティックな聴き心地です。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年12月27日 18:00

更新: 2008年01月18日 17:26

ソース: 『bounce』 294号(2007/12/25)

文/出嶌 孝次