インタビュー

8otto

前作『Real』で完成した彼らならではのグルーヴ感に黒さを加え,さらにロックの爆発力を増強させた無敵の新作!このHYPERっぷりはヤバイっす!


  8ottoの快進撃が止まらない。昨年リリースしたセカンド・アルバム『Real』で、世界に通用するタイトなバンド・アンサンブルとグルーヴを確立。それは2006年発表の『we do viberation』で見せた湧き上がる衝動を、より音楽的な純度を上げて収斂する作業だったように思う。しかし次なる命題は、さらなる高みを臨むためにバンドの持ち味をより拡張させること。ローリング・ストーンズ“Sympathy For The Devil”のテイストを持った“Bomb -Devil's here version-”でスタートするニュー・アルバム『HYPER,HYP8R,HYPER』で求めたのは、ブラック・ミュージックの持つ濃厚なヴァイブだった。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2008年09月11日 01:00

更新: 2008年09月11日 17:42

ソース: 『bounce』 302号(2008/8/25)

文/冨田 明宏