インタビュー②｢人に対する愛情や生きていく上で大事なことが詰まっている作品。｣

｢人に対する愛情や生きていく上で大事なことが詰まっている作品。｣

―印象に残っているシーンはありますか？

「大輔君が無事に帰ってきたシーンですね。
唯一、大輔君と一緒に撮影したシーンというのもありますが、
ラストシーンで赤ちゃんの思いも寄らぬハプニングもあったりしましたので。
救急車の中で、キスシーンがあったのですが、赤ちゃんが二人の間に割って入ってきてしまって。
それも赤ちゃんが本番でいきなりそういう動きをしたのでびっくりしたんですよ。
結果、本編に使われましたけど、あれ実はハプニングなんです。」 

―赤ちゃんと病院で泣きながら訴えるシーンは凄く印象的でしたが、
どんな思いで演じられましたか？

「今回の役どころでは、彼女の心情が一番表れている言葉でした。
母になって、子供は絶対自分が守るという自信はありますが、
女性として私のことは誰が守ってくれるんだろう？という環菜の思いを訴えたシーンですね。」

―一人の女性として旦那さんが危険と隣り合わせの職業に就いていたら、どう思いますか？

「もし最初に選べるのであれば、選びたくはないですね（笑）。
あんな辛い思いはしたくないです。
ただ、好きになった人がそういう仕事をしているのであれば、
それは凄く誇らしいですし、尊敬できると思います。
環菜と同じように信じて待ちますね。影で支えたいとも思います。」

―最後に見どころを教えてください。

「人が生きていく上で大事なことが全て詰まっている作品だと思うので、
観終わった後に、人に対する愛情を感じて頂けたら良いなと。
まだ、ご覧になっていない方には是非見て頂けたらと思います。」