難波弘之、初音ミクとのコラボレーション企画を進行中

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SENSE OF WONDERや野獣王国といったバンドで活躍するほか、山下達郎のライヴのサポート・メンバーとしても知られるヴェテラン・ミュージシャンの難波弘之が、初音ミクとのコラボレーション企画に取り組んでいることがあきらかとなった。

これは難波本人がオフィシャルサイトにて明かしたもの。プロジェクトの具体的な内容については触れられていないが、難波と元ノヴェラの五十嵐久勝を中心としたプログレ・バンド＝NUOVO IMMIGRATOのメンバーが参加した新曲や、自身の楽曲のセルフ・カヴァー、さらに彼がゲームやアニメのために書いた曲のカヴァーなどを制作しているという。SF作家としての顔も持つ彼が、初音ミクという未来的なツールを使ってどのような音世界を描いてくれるのか、非常に気になるところだ。

なお、難波は新たに結成したオルガン・トリオのThe Hits!名義でもアルバムを制作中。メンバーは難波（オルガン）、KYOTO JAZZ MASSIVEへの参加でも知られる池田憲一（ベース）、元くるりの森信行（ドラムス）の3人で、第一弾作品は何とレッド・ホット・チリ・ペッパーズのカヴァー集になるとのこと。同作は秋頃のリリースが予定されているので、こちらの続報も楽しみに待とう。