XA-VAT、2011年にファースト・アルバム発売&ジャパン・ツアーを開催
石井秀仁（GOATBED、cali≠gari）、Kozi（元MALICE MIZER）、SADIE PINK GALAXY（SPEECIES）、小間貴雄（元GOATBED）の4人から成る新バンドのXA-VATが、2011年中にファースト・アルバムをリリースし、ジャパン・ツアーを開催すると予告した。
これは彼らの所属レーベルであるFlyingStarのオフィシャルサイトにてアナウンスされたもの。先日12月2日にみずからの名を冠した初音源『XA-VAT』を発表し、さらに同日には東京・恵比寿LIQUIDROOMで初ワンマン・ライヴを敢行することで、ついに謎のヴェールを脱いだ彼ら。
『XA-VAT』ではエレクトロやグラム・ロック、ニューウェイヴなどの要素を併せ持った妖艶なサウンドを披露し、初回限定盤（2）では岡村靖幸をリミキサーに起用。そのヴィジュアル面も含めて特異な存在感を示した4人は、同日のライヴにおいても〈らしい〉カヴァー曲2曲以外はすべて新曲という攻めのステージを展開している。サイト上には年明けの新作を称して〈FAST ALBUM〉との記述があるが、次はどのような手を打ってくるのか、非常に気になるところだ。
アルバムの発売日やツアーの日程といった詳細は年内中に発表される模様。なお、bounceのインタヴュー記事では、『XA-VAT』収録曲の試聴も実施している。彼らのミステリアスな世界に触れたい人はチェックをどうぞ。
