〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉4日目レポ!　話題の覆面バンドら3組登場

MAN WITH A MISSION　（photo by Nobuyuki Kobayashi）

タワーレコードとCLUB QUATTROの共同ライヴ・イヴェント〈QUATTRO MIRAGE VOL.2 ～MORE ACTION, MORE HOPE.～〉。ここではその東京公演の4日目として5月26日に渋谷CLUB QUATTROで行われたライヴの模様をレポートします!

MAN WITH A MISSION　（photo by Nobuyuki Kobayashi）

先陣を切ったのは、メジャー初アルバムのリリースを6月8日に控えるMAN WITH A MISSION。トレードマークであるオオカミの覆面でオーディエンスを煽り、ロックやパンク、ヒップホップなどをごちゃまぜにしたようなグルーヴで、初っ端から会場を揺らします!　ライブ後半、今年4月に発売した限定シングル“NEVER FXXKIN' MIND THE RULES”に収録の“FLY AGAIN”が披露されると、フロアの熱気は最高潮に。ルックス通り（?）の獰猛なステージをみせてくれました。

HaKU　（photo by Yukari Morishita）

2番手は、女性ベーシストを擁する関西在住の4人組ロック・バンド、HaKU。フロントマンの辻村有記の優しくやわらかなハイトーン・ヴォイスと、攻撃的な演奏のコントラストで観客をどんどんと引き込み、新世代ならではの感性を持ったサウンドで会場を魅了。昨年7月にタワーレコード限定でリリースされたシングルのタイトル・トラック“解放源”や“Karman Line”など、全7曲を披露してくれました。

SPANK PAGE　（photo by Yukari Morishita）

そしてトリを務めたのは、〈SUMMER SONIC〉や〈ROCK IN JAPAN〉といった大型フェスへの参加経験を持つSPANK PAGE。オルタナティヴなロック・サウンドに、ヴォーカルの仲手川裕介の伸びやかな歌声が乗ると、フロアは彼ら独特の透明感のある音世界に包まれるよう。キーボードをフィーチャーした“そばにいて”など、ほろりとする曲が印象的な、その声をもっと聴いていたいと思わせるステージでした。

気鋭のバンドが三者三様のパフォーマンスを繰り広げた〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉の4日目。TRICERATOPSとSISTER JETが激突する東京公演最終日のレポートも追って更新しますので、お楽しみに!

※〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5月23日公演（ねごと×another sunnyday×小林太郎）のライヴ・レポートはこちら!

※〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5月24日公演（モーモールルギャバン×MONOBRIGHT）のライヴ・レポートはこちら!

※〈QUATTRO MIRAGE VOL.2〉5月25日公演（小谷美紗子×PERIDOTS）のライヴ・レポートはこちら!

〈QUATTRO MIRAGE VOL.2 ～MORE ACTION, MORE HOPE.～〉 5月26日公演 セットリスト
【MAN WITH A MISSION】
1. DON'T LOSE YOURSELF
2. NEVER FXXKIN' MIND THE RULES
3. DANCE EVERYBODY
4. PANORAMA RADIO
5. FLY AGAIN
6. ROCK IN THE HOUSE
7. 1997

【HaKU】
1. wait
2. 解放源
3. クローンマン
4. asayake
5. Gravity
6. 僕は神様
7. Karman Line

【SPANK PAGE】
1. 笑えないよ
2. BOY
3. トライアングル
4. そばにいて
5. Canvas
6. 誰も知らない