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星野源、来年公開映画「キツツキと雨」の主題歌に新曲“フィルム”を提供

 

 

 

10月からスタートする宮藤官九郎脚本のTVドラマ「11人もいる!」へのレギュラー出演が決まるなど、俳優としても活動の幅を広げているSAKEROCKのリーダー、星野源。彼の新曲“フィルム”が、2012年2月11日より公開される映画「キツツキと雨」の主題歌に決定した。

「キツツキと雨」は、「南極料理人」で藤本賞新人賞、新藤兼人賞金賞などを受賞して注目を集める沖田修一監督の最新作。小さな山村にやってきたゾンビ映画の撮影隊と村人との交流を描いたもので、主人公のひとりである新人監督の幸一役を小栗旬、もう一方の主役で撮影を手伝うハメになった木こりの克彦役を役所広司が演じている。ほかにも高良健吾、臼田あさ美、伊武雅刀、山﨑努といった豪華キャストが名を連ねており、10月22日から行われる〈第24回東京国際映画祭〉のコンペティション部門にて、日本映画としては唯一の出品作品として上映される。

“フィルム”は星野が監督からのオファーを受けて書き下ろしたナンバー。9月28日発売の彼の最新ソロ・アルバム『エピソード』には収録されず、現時点ではCDでのリリースは未定とのこと。仕上がりが気になる人はぜひ劇場に足を運ぼう!

 

星野源 コメント

こんなにも面白い作品の主題歌を歌うことができて嬉しいです。沖田監督が僕の音楽を深く理解した上でオファーしてくれたので、自由にやることができ、〈フィルム〉という言葉に、普段自分が思っていることを詰め込むことができました。なにかを作ること、支えることを生業にする人がこの映画を見れば、すごく励まされると思います。ゾンビ映画好きとして胸が熱くなり、役者として〈映画撮影あるある〉に爆笑し、ものづくりをする者として強く元気づけられました。色んな要素が詰め込まれた、本当に素晴らしいコメディ映画だと思います。

カテゴリ : ニュース | タグ : 映画主題歌

掲載: 2011年09月20日 19:53