アッシャー×ディプロ制作による新曲“Climax”がバレンタイン・デーに公開

左から、アッシャー、ディプロ

ビヨンセやクリス・ブラウンといったトップ・アーティストの楽曲プロデュースなどで注目を集めるフロリダ出身のクリエイター、ディプロが、アッシャーとのタッグによる新曲“Climax”を音楽共有サーヴィスのSoundCloudを通じて公開した。

これは先日のバレンタイン・デーにディプロ本人が「有望な若手アーティストの新曲」というコメントと共にURLをツイートしたもの。そのつぶやきを受けてアッシャーが「僕は契約できると思うかい?」と返しており、それらのやり取りのなかでこの曲がアッシャーの新曲であることが明かされている。この楽曲には、ディプロとスウィッチの音楽プロジェクトであるメジャー・レイザーの作品への参加で知られるアリエル・レヒトシェイドが制作に関わっている模様で、ドレイクやジェイムス・ブレイクなどに通じるアトモスフェリックな音像が印象的なR&Bチューンに仕上がっている。

また、先日には彼らのほかにもさまざまなアーティストがバレンタイン・デーのギフトとして音源を公開。ブルックリン発のロック・バンドであるドラムスは、ロネッツ“Do I Love You”のカヴァーをFacebookにアップ。ラッパー／シンガーのCOMA-CHIも“Chocolate song”という楽曲をオフィシャルブログに掲載している。