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iLLのナカコー、TVアニメ「エウレカセブンAO」の劇伴音楽を担当

 

 

iLLやLAMAなどでも活躍するNakamura Kojiことナカコーが、MBS系で4月12日にスタートするTVアニメ「エウレカセブンAO」の劇伴音楽を担当を担当することがあきらかとなった。


「エウレカセブンAO」キーヴィジュアル
(C)2012 BONES/Project EUREKA AO・MBS

同アニメの前作にあたる「交響詩篇エウレカセブン」の挿入歌にスーパーカー時代の楽曲“STORYWRITER”が使われ、その劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」の主題歌としてiLLの楽曲“Space Rock”を提供するなど、過去にも〈エウレカセブン〉とのコラボレーションを展開してきたナカコー。今回は前作に引き続き監督を担当する京田知己の〈ロックな感じ〉というテーマを受けて、昨年の12月中旬から半月かけて70曲以上ものデモ・トラックを制作。監督と何度もコミュニケーションを重ね、現在も強力なサポート・ミュージシャンやエンジニアを迎えてレコーディングを行っている最中だという。ナカコーと監督はそれぞれ以下のコメントを寄せている。

「今回のエウレカセブンAOで劇伴を担当しました。劇伴はほぼ初挑戦です。学ぶことも多く、自分にとっては刺激的な制作でした。京田監督からは〈今回はロックな感じ〉というお話でした。そのイメージをふくらませつつ、幅の広いものが出来ていると感じます。とても楽しみです」(Nakamura Koji)。

「リアリティのある音が欲しかった。結果的にアクチュアルにならざるをえない状況の中で何かを物語るには、それを支えてくれるだけのリアリティが必要で、そう思っていた中でナカコーさんに音楽を頼めることになったのは非常にラッキーだったし嬉しかった。実際に仕上がりつつある楽曲はどれも非常に興味深くて、特にナカコーさんの音楽のキャパシティーの広さに関しては特筆すべきことだと思う。サウンドトラックでありながら、しかし確実に他にはない音がここにはある。ホント、面白いし、凄い。この音楽がつく映像は、たぶん確実に幸せだ」(京田知己監督)。

カテゴリ : ニュース | タグ : アニメ(CD)

掲載: 2012年02月16日 21:00