モンキーズのリード・ヴォーカル、デイヴィー・ジョーンズが心臓発作で死去
60年代に一世を風靡したUSの4人組バンド、モンキーズのメンバーとして知られるデイヴィー・ジョーンズが2月29日朝、心臓発作のため亡くなった。享年66歳。
45年にUKのマンチェスターで生まれたジョーンズは俳優などの経験を経て、66年にビートルズに対抗するグループとしてオーディションでメンバーが集められたモンキーズのリード・ヴォーカルに。バンドは同年にシングル“Last Train To Clarksville(邦題:恋の終列車)”をヒットさせ、主役を務めたTV番組「ザ・モンキーズ・ショウ」のオンエアなどでアイドル的な人気を獲得。さらに“I'm A Believer”“Valleri(邦題:すてきなバレリ)”といったヒット・ナンバーを連発して音楽的にも高く評価され、日本では代表曲“Daydream Believer”のタイマーズによるカヴァーも親しまれている。ジョーンズは、バンド解散後もソロ・アーティストや俳優として活躍し、86年、96年、2001年のモンキーズ再結成にも参加していた。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。