EXILEのAKIRAが鬼塚英吉に!　7月スタートの「GTO」でドラマ初主演

EXILEのパフォーマーとして知られるAKIRAが、7月にスタートする関西テレビ／フジテレビ系の新ドラマ「GTO」で主役を務めることが発表された。

この番組は、藤沢とおるの人気コミック「GTO」および2009年スタートの新シリーズ「GTO SHONAN 14DAYS」を実写化するもの。98年に放送された反町隆史主演の前ドラマにない新ストーリーやキャラクターが加わり、ひょんなことから教師となった元・伝説の暴走族、鬼塚英吉のさらにパワフルでグレートな活躍が描かれるという。98年のドラマ版では松嶋菜々子が演じたヒロインの美人教師・冬月あずさ役は瀧本美織が担当し、ほかにも山本裕典や城田優、黒木瞳、ジャニーズJr.の高田翔と森本慎太郎らがキャストに名を連ねている。

高校時代にTVで「GTO」を観ていたというAKIRAは、今回のドラマ初主演について「使命感と責任感と、そして楽しみな気持ちでいっぱいです」とコメント。番組は火曜日22:00からの枠でオンエアされる予定なので、ファンは放送開始を楽しみに待とう!

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AKIRA　コメント

〈初主演が決まった感想は?〉
主演が決まったと聞いたときは、率直に嬉しかったです!
今の自分があるのはEXILEのメンバーやスタッフのお陰だと思っています。人として大切なこと、人間愛とは、人間として忘れてはいけないことなど、EXILEの活動を通して感じてきたことはたくさんあります。メンバーはこの主演の話を聞いて、みんなすごく喜んでくれ、「何かあったら呼んでよ!」と言葉をかけてくれて本当に嬉しかったです（笑）。
そして、ドラマスタッフの意気込みを感じるとともに、その期待に応えられるように、またこの作品を通して、微力ながら今の日本に何かメッセージを届けられたらと思います。使命感と責任感と、そして楽しみな気持ちでいっぱいです。

〈このドラマの印象は?（子どものころに視聴していた?）〉
僕が高校生の時に見ていて、すごく影響を受けました。周りにはGTOがきっかけで先生になった友人もいるくらいです!　鬼塚英吉の熱い魂に影響を受けて、部活動や学生生活が、ものすごく楽しくなったのを覚えています。

〈「鬼塚英吉」について〉
英吉は仲間思いで、いつでも楽しむことを絶対忘れない、それでいて芯が通っている男らしいキャラクターで、こんな人になれたらいいなという存在。男が共感できる部分がたくさんあり、本当に憧れの存在でした。演じる上では、自分も共感する部分がたくさんあって、ナチュラルに入って行けると思います。
特に鬼塚はすごくピュアで、女性のいろいろな魅力にすぐ惹かれてしまうところがあるのですが、でも安易に手を出さなかったり、〈ここっ!〉って時に失敗をしてしまったり、ものすごくダサイ経験があるところは、僕と似ていますね（笑）。
あとは、鬼塚は「これは違うんだ!」と思ったら真っ直ぐに突き進んで、自分の世界に入り込んでしまう部分は僕とリンクしますね。

〈どのようなところを視聴者に見てもらいたいですか?〉
鬼塚はただ暴力的なだけではなく、〈心の叫び〉を表現していると思います。
外見や破天荒な行動といった表面的なことだけではなく、〈その全て〉を視聴者の方に〈心の叫び〉と感じてもらい、みなさんの〈心〉で受け止めてもらえれば嬉しいです。熱く、優しく、ほっこりと温かみのあるような、そんな作品になればいいですね。
とにかく、皆さんに元気をお届けできたら嬉しいです。