ゆず、ニュー・シングル“また明日”がドラマ「浪花少年探偵団」主題歌に

ゆずの新曲“また明日”が、TBS系で7月2日にスタートする多部未華子主演の新ドラマ「浪花少年探偵団」の主題歌に決定した。

「浪花少年探偵団」は、ベストセラー作家の東野圭吾による同名の人気小説とその続編「しのぶセンセにサヨナラ」を原作とする新ドラマ。大阪を舞台に主人公の女性小学校教師とその生徒たちの活躍を軽快なストーリーで描く、ミステリーの要素も盛り込んだ心温まるエンターテイメント作品になるという。主人公の竹内しのぶを演じる多部はこれが先生役初挑戦で、生徒の少年探偵団メンバーにはまえだまえだの前田航基、その弟役に実弟の前田旺志郎、そしてしのぶに恋心を抱く刑事役に小池徹平、彼と恋の鞘当てをするエリート・サラリーマン役に山本耕史が決まっている。ほかにも段田安則や松坂慶子、小日向文世、温水洋一、斉藤由貴といったヴェテランがキャストに名を連ねており、見どころの多いドラマとなりそうだ。

ゆずの2人はドラマの制作スタッフの依頼を受けて主題歌を書き下ろし。事前に台本を読み、収録された映像を観てイメージを膨らませながら曲作りに臨んだという。劇中では脚本家の吉田紀子の発案で、小学生役の出演者たちがこの楽曲を合唱するシーンも描かれるとのこと。“また明日”はゆずの通算36枚目のシングルとして8月8日にリリース。本日6月4日よりオンエアされるドラマのスポット動画でも使用される予定なので、ファンはぜひチェックしよう!

北川悠仁　コメント

（岩沢が作ってきた）曲がすごくシンプルな構成だったので、その中に遊び心とか、〈ゆずらしさ〉をどう表現するか、ドラマをより引き立てることができるかを考えました。子どもには子どもなりの人間関係がある。台本や映像を見ながらそんなことを思い出し、曲作りに反映できたと思います。

岩沢厚治　コメント

（ドラマ本編の）映像を見て、スリリングでほのぼのしていてノスタルジックという印象をもちました。そこで、誰もが経験した少年時代、少女時代に見た原風景が浮かび、〈帰り道〉のイメージを曲にしました。