Taylor Swift＆Andrew Lloyd Webber、映画『キャッツ』のために共同制作した新曲“Beautiful Ghosts”メイキング映像＆リリック・ビデオ公開

全世界累計観客動員数8,100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。ノーベル文学賞の受賞経験をもつイギリスを代表する詩人、T･S･エリオットの詩集をもとに、「オペラ座の怪人」などで知られるAndrew Lloyd Webberが作曲を手掛け、「レ・ミゼラブル」などで知られるキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを手掛けた作品を実写映画化した『キャッツ』が、1月24日に日本公開となる。

監督を務めるのは、『英国王のスピーチ』で第83回アカデミー賞作品賞を含む4部門に輝き、『レ・ミゼラブル』で歴史的ミュージカルの映画化を成功に導いたトム・フーパー。さらに、数々の名作を世に送り出してきた巨匠スティーヴン・スピルバーグ、Andrew Lloyd Webberらが製作総指揮に名を連ねるなど、世界最高峰の制作陣が集結。主人公の美しい白猫のヴィクトリア役には、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるフランチェスカ・ヘイワード。また、映画『ドリームガールズ』で第79回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、圧巻の唱力と演技力で賞賛を浴びたジェニファー・ハドソンがグリザベラ役を担当。映画、音楽、ダンスなど、多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が参加し、個性豊かな猫たちを演じる。

そして、ボンバルリーナ役として出演しているTaylor Swiftと、作曲を手掛けるAndrew Lloyd Webberが共同制作した新曲“Beautiful Ghosts”のメイキング映像が到着した。

『キャッツ』＜Beautiful Ghosts＞メイキング映像

本映像は、先日TaylorとWebberが共同制作したことが発表となった新曲“Beautiful Ghosts”のメイキングや楽曲について語るインタビューの様子が収められている。フランチェスカ・ヘイワード演じる主人公ヴィクトリアの視点を通して描かれる本作にとって、「この楽曲は非常に重要で軸になるパート」と明かすWebber。Taylorも「最高の歌を作ろうと意気込んだわ」と語るように、最高のタッグが一丸となって制作へ取り組んだことが窺える。

フーパー監督も自身の期待をはるかに超えていたと驚きと語っており、「Taylorが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と絶賛。そしてTaylorは「T・S・エリオットは独特な言葉や表現を使う詩人だから、それを反映させたくて彼の作品をすべて読んだわ」とストイックな姿勢を明かし、「T・S・エリオットに代わり、このT・S（テイラー・スウィフト）がいるの」とお茶目にコメント。映像の最後にTaylorが歌う“Beautiful Ghosts”は本編の最後、エンド・クレジット版として披露される予定だ。

なお、新曲“Beautiful Ghosts”のリリック・ビデオも公開された。

Taylor Swift – ‘Beautiful Ghosts’ from the motion picture CATS (Lyric Video)

▼映画情報
『キャッツ』
1月24日（金）全国ロードショー
監督：トム・フーパー
脚本：リー・ホール、トム・フーパー
製作総指揮：アンドリュー・ロイド・ウェバー、スティーヴン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン、ジョー・バーン
原作・原案：T・S・エリオット、アンドリュー・ロイド・ウェバー
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