米津玄師、ニュー・シングル『Pale Blue』収録曲“死神”MVが不吉な時間に公開。米津が落語の噺家に
6月16日にリリースされた米津玄師のニュー・シングル『Pale Blue』より、収録曲“死神”のミュージック・ビデオが公開された。
米津玄師 - 死神 Kenshi Yonezu - Shinigami
公開直後からTwitterでは「米津玄師」、「米津さん」、「Kenshi Yonezu」、「Shinigami」がトレンド入り。新たな一面を見せたインパクトのあるミュージック・ビデオに称賛の声が集まり、公開より2時間48分で100万再生を突破した。
“死神”のミュージック・ビデオの監督は、米津とは初タッグとなる、アート・ディレクターの永戸鉄也。新曲“死神”は、古典落語の演目である「死神」をモチーフに制作されており、ミュージック・ビデオの舞台は落語の寄席。噺家をはじめ、死神、観客、すべての役を米津本人が演じており、噺家の演技指導は、柳亭左龍が手掛けた。
また、ミュージック・ビデオは6月24日16時13分(PM4時13分)に米津玄師オフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開が始まり、6時間後の22時13分に公開された。プレミア公開の時刻は、「4=死」とタロットカードの数字の意味でもある「13=死神」に由来し、ミュージック・ビデオ公開時間は、「22=タロットカードの数」、「13番目のカード=死神」という設定となっており、不吉な時間での公開となった。
また、同楽曲は、本日6月25日より各配信サイトにてフル配信が開始されている。
監督の永戸鉄也からのコメントは以下の通り。
5年前、歌舞伎町の中華屋で呑んだ時に“いつか何か一緒にできたら”と話したことを覚えている。
落語は好きで聴いたり、たまに一人寄席に行ったりしていた。
初めて楽曲を聞いた夜、噺家たちの名演“死神”の動画を観て眠りについた。
朝、目覚めた時にバラバラと映像の骨格が組み上がり、情景や衣装が見えて、演者の姿、その顔が見えてきた。
物の数分で脳内に映像が出来上り、それがループ再生される不思議な感覚だった。
“MV死神”の依頼がきた時、それは当たり前のことなんだけど、色々な人の縁を伝って繋がり進んできたし、5年経ち本当にその時が来たんだと、そして改めて、その時々を振り返ってみた。
米津くん またいつかやろうね
―― 永戸鉄也
▼リリース情報
米津玄師
11thシングル
『Pale Blue』
NOW ON SALE
■特典あり
先着で「Pale Blueフレグランス」をプレゼント!
※特典満了次第終了とさせていただきます。
■特設サイト:https://reissuerecords.net/paleblue/
▼イベント情報
「米津玄師「Pale Blue」MV上映 in SKYTREE ROUND THEATER」
上映期間:~6月30日(水)の平日のみ
上映時間:19:45~(約5分)
料金:無料
※天望デッキへの入場でご覧いただけます。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、日程や内容などの変更が生じる可能性があります。
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2021年06月25日 17:31