Billie Eilish（ビリー・アイリッシュ）、映画『バービー』のために書き下ろした“What Was I Made For?”で自身2度目となるアカデミー賞「歌曲賞」受賞

Billie Eilish
（C）Jack Bridgland

現地時間3月10日に開催された「第96回アカデミー賞」にて、Billie Eilishが映画『バービー』のために書き下ろした楽曲“What Was I Made For?”で歌曲賞に輝いた。

プレゼンターを務めたAriana Grandeから受賞を発表されステージに登壇したBillieは、「アカデミー賞、ありがとうございます。受賞するなど予想していなかったので、本当にラッキーだと思いますし、光栄です」とスピーチし、映画『バービー』の監督であるグレタ・ガーウィグを観客席から探し、「愛しています、このような機会を作ってくれて本当にありがとう」と彼女へ感謝の思いを伝えた。

現在22歳のBillieは、「第94回アカデミー賞」でも映画『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために書き下ろした楽曲“No Time To Die”で歌曲賞を獲得しており、今回の受賞で同アワードに2度輝いた最年少アーティストとなった。

授賞式では“What Was I Made For?”の楽曲パフォーマンスも披露したBillieと兄のFinneas。映画『バービー』のワンシーンを連想させるような、鮮やかなピンクの照明でステージを照らし、オーケストラを携えたスペシャルなパフォーマンスで観客を沸かせた。