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ラトル&ベルリン・フィルの2015年10月ベルリンでのベートーヴェン交響曲全曲ツィクルス公演がSACDハイブリッド化!(5枚組SACDハイブリッド)

ラトル②

2015年10月に本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行われたベートーヴェン・ツィクルスが5枚組SACDハイブリッド盤で発売となります。

2016年5月の来日の際に発売されたベートーヴェン交響曲全集CD+ブルーレイ(KKC9151) は、オケの充実した響き、ラトルの深い解釈、そして素晴らしい音質で話題となりました。
ラトルはウィーン・フィルとベートーヴェン全曲録音(2002年)を行っており、20世紀後半に発表されたベーレンライター社によるジョナサン・デル・マー校訂版を用い、そこにラトルらしい解釈を加えた新しいベートーヴェン像として当時話題になりました。

本演奏でも同様の版を使っていますが、ラトルの鋭く攻め入るスタイルそして一音一音を大切にする緻密な指揮ぶり、それにベルリン・フィルの重量級の表現が反映され、ベルリン・フィルの持つ音楽的パワーを実感する推進力に満ちた演奏を繰り広げています。

解説書には、校訂者ジョナサン・デル・マーがベーレンライターについて語った文章も挿入されており、ラトルとの興味深い会話なども書かれており、ベートーヴェンの音楽、ラトルの演奏をより理解することができます。
首席指揮者・芸術監督就任以来ラトルがベルリン・フィルと培ってきた「音楽」を存分に堪能できる内容となっています。
(キングインターナショナル)
※日本語解説付き

『ベートーヴェン:交響曲全集(5SACD Hybrid)』
【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
[Disc1]
1-4. 交響曲第1番 ハ長調 Op.21 [24’42]
5-8. 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』[49’09]
録音:2015年10月6&12日

[Disc2]
1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op.36 [30’51]
5-8. 交響曲第5番 ハ短調 Op.67『運命』 [30’32]
録音:2015年10月7&13日

[Disc3]
1-4. 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60 [33’29]
5-8. 交響曲第7番 イ長調 Op.92 [39’12]
録音:2015年10月3、9&15日

[Disc4]
1-5. 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68『田園』[42’36]
6-9. 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 [25’08]
録音:2015年10月8&14日

[Disc5]
1-5. 交響曲第9番 ニ短調 Op.125『合唱』 [67’47]
アンネッテ・ダッシュ(ソプラノ)
エーファ・フォーゲル(アルト)
クリスティアン・エルスナー(テノール)
ディミトリー・イヴァシュシェンコ(バス)
ベルリン放送合唱団、サイモン・ハルジー(合唱指揮)
録音:2015年10月10&16日
【演奏】
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音場所】
ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
24bit/192kHz 録音

CD Stereo
SACD Stereo
SACD 5.1 Surround