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生誕100年の名ヴァイオリニスト、スターンの貴重なライヴ録音を含んだお買い得BOX!

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生誕100年の名ヴァイオリニスト、
スターンの貴重なライヴ録音を含んだお買い得BOX!

生誕100年を迎えた20世紀後半を代表する名ヴァイオリニスト、スターン(1920~2001)得意のレパートリーをスタジオ録音だけでなくライヴ録音を交えながらまとめたお買い得BOXです。モーツァルトからプロコフィエフまで13曲のヴァイオリン協奏曲が選ばれていますが、ベートーヴェンはスタジオとライヴの2種、チャイコフスキーは3種の演奏が収録されています。また大チェリストのカザルスと共演したシューベルトの弦楽五重奏曲も収録されており、彼の室内楽奏者としての優れた資質も確認することができます。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

クラシックのレパートリーのソリストとしては、アイザック・スターン(1920~2001)は、アメリカでの知名度と人気の高さで知られています。ペンデレツキ、ピーター・マックスウェル・デイヴィス、デュティユーなどの20世紀の重要な作曲家は、ヴァイオリン協奏曲を彼に捧げ、レナード・バーンスタインは「セレナード」を作曲しました。彼の両親がウクライナから米国に移住したとき、スターンはわずか1歳でした。幼少期にピアノを習い、後にヴァイオリンに転向し、名教師ルイス・パーシンガーに師事した後、サンフランシスコ音楽院に入学し、ピエール・モントゥー指揮サンフランシスコ交響楽団と11歳の時にコンサート・デビューしました。1937年にニューヨークでデビューした後、再びサンフランシスコ音楽院でナウム・ブリンダーに2年間師事した。その後、ソリストとしてのキャリアの準備が整ったと感じた彼は、1939年のニューヨークでのコンサートの大成功を皮切りに、ソリストとしてのキャリアをスタートさせました。1950年代初頭、大チェリスト、パブロ・カザルスの招きで南フランスのプラード音楽祭に参加した際には、室内楽奏者としての資質を発揮しました。この10枚組では、これらの演奏会での印象的な演奏例も紹介されています。
(メーカーインフォより翻訳:板倉重雄)

【曲目】
Disc.1
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
ロリン・マゼール指揮、スイス祝祭管弦楽団
1958年ライヴ録音

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
1958年録音

Disc.2
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
エルネスト・アンセルメ指揮、スイス祝祭管弦楽団
1956年ライヴ録音

バルトーク:ラプソディ第2番Sz.80
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
1962年録音

Disc.3
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
*チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
(*スリーブ・ケースには誤ってメンデルスゾーンと表示されています。なお、レーベルでは今後スリーブ・ケースの刷り直しをする予定はございません。)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
1958年録音

Disc.4
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番K.207、第2番K.211
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
1961年録音

モーツァルト協奏交響曲K.364
ウィリアム・プリムローズ(Vla)
パブロ・カザルス指揮、ペルピニャン音楽祭管弦楽団
1951年ライヴ録音

Disc.5
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲p.61
ヨーゼフ・クリップス指揮、フランス国立放送管弦楽団
1958年録音

Disc.6
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
トーマス・ビーチャム指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1954年録音

Disc.7
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲Op.53
ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
1951年録音

ラロ:スペイン交響曲Op.21
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
1956年録音

Disc.8
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
レナード・バーンスタイン指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニック
1959年録音

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲Op.47
トーマス・ビーチャム指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1954年録音

Disc.9
シューベルト:弦楽五重奏曲D.956
アレクサンダー・シュナイダー(Vln)
ミルトン・ケイティムス(Vla)
パブロ・カザルス(Vc)
ポール・トルトゥリエ(Vc)
1952年録音

Disc.10
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
レナード・バーンスタイン指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニック
1959年録音

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
アレクサンドル・ヒルベルク指揮、フィラデルフィア管弦楽団
1949年録音

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年07月21日 00:00

更新: 2020年09月17日 12:00