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ALTUS渾身のマスタリングで蘇るゴロワノフの芸術!伝説のボロディン第2、ベートーヴェン第1、他(2タイトル)

ゴロワノフ

脳も灼けつくゴロワノフ熾烈大演奏

強烈な爆演で知られる伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。第3集には熾烈きわまるボロディンの第2と、モスクワ放送響ホルン奏者シャピロが独特のヴィブラートを聴かせるR.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番を収録。第4集には劇的な音と強烈な緩急を駆使したベートーヴェンの第1&エグモント序曲、得意としたリストの交響詩2曲を収録しています。

 

ゴロワノフ

男ゴロワノフの激演
唸り暴れる猛獣、熾烈きわまるボロディン!

このボロディンは言わずと知れた大名演。暴れまわるオーケストラ、超弩級の激しさと張り裂けんばかりの歌、人類の表現しうる限界を感じさせない激烈な音楽が大展開されます。冒頭の主題提示からゴロワノフも気合十分、「ダッダッダッダッ…」と野太く叫ぶように歌っております。終楽章の天を衝くハイテンションなどとんでもない代物。終始ありったけのエネルギーが注ぎ込まれた唯一無二の超絶演奏です。

「ボロディンの交響曲第2番はゴロワノフの録音遺産の中でも、突出して濃厚、強烈である。第1楽章の終わり、信じがたいほどの強烈なリタルダンドは、かのメンゲルベルクがベートーヴェンの第9交響曲の一番最後に行った腕も折れよと力を込めたそれと並んで、レコードに記録された“世界の2大リタルダンド"であろう。第4楽章も音の爆発と強烈なロシア情緒とが交錯する、凄まじいばかりの乱舞である。ゴロワノフのそれが猛獣の叫び声だとすると、他の指揮者はせいぜい柴犬の鳴き声であろう。」(平林直哉氏の解説より)
(キングインターナショナル)

ALT 497(CD)
国内プレス
日本語帯・解説付

ゴロワノフの芸術 第3集
(1)ボロディン:交響曲第2番 ロ短調『勇士』
(2)R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 作品11
ヤコフ・シャピロ(ホルン(2))
ニコライ・ゴロワノフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
モノラル録音:(1)1947年、(2)1952年4月4日

ゴロワノフ

男ゴロワノフの激演
大ロマン派的圧倒感にしびれるベト1!

ベートーヴェンの1番はこんな演奏が可能だったのかと度肝を抜かれます。序奏のたっぷり濃厚な歌と、そのなかから時折フォルテで奏される和音の立ち上がりのスピード!殻を突き破って主部に入るとテンションが爆発、怒涛の音楽となります。しかし第2主題でぐっとブレーキを踏みこむなど音楽作りには抜かりなし。あらゆる仕掛けの嵐に吹き飛ばされそうな名演です。

「《エグモント》序曲の冒頭はトランペットの絶叫とティンパニのトレモロが加えられ怒号のような和音で開始される。主部は細部の乱れおかまいなしに加速され、時おりトランペットがむき出しにされる。交響曲第1番も圧倒的である。開始してすぐに顔面を殴られたような強烈な音にしびれるが、続く主部は異常なスピードである。第4楽章は《エグモント》序曲同様にティンパニのトレモロが加えられ異様におどろおどろしく始まる。古典的な枠にとらわれない、非常にロマンティックな名演と言えるだろう。」(平林直哉氏の解説より)
(キングインターナショナル)

ALT 498(CD)
国内プレス
日本語帯・解説付

ゴロワノフの芸術 第4集
ベートーヴェン:(1)《エグモント》序曲 作品84
(2)交響曲第1番 ハ長調 作品21
リスト:
(3)交響詩《オルフェウス》 S. 98
(4)交響詩《ハンガリー》 S. 103
ニコライ・ゴロワノフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
モノラル録音:(1)1951年12月13日 (2)1948年11月12日
 (3)1952年 (4)1953年

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年09月22日 00:00