エゴ・ラッピン
結成10周年を迎えたEGO-WRAPPIN'の新作は、これまで積み上げてきた音の実験を集大成した充実作!
初夏の青空のように爽やかな音世界の秘密とは?
〈紙吹雪 黒いチュチュ/足元は銀ラメのシューズ/(中略)/暗がりを真っ逆さま/拡がるよ オーガンジーのスカート/息を呑み 酔わされて/解き放つ/すべてのライン〉(“天国と白いピエロ”より)
「歌で泳いでいたい」と、ヴォーカルの中納良恵は言う。その言葉どおり、ここ数年の彼らのライヴは、カラフルに変化するサウンドとシンクロするように、歌声のみならずステージの上で踊ったり表情を豊かに変えたりと、全身を使って曲の持つ世界を表現している。EGO-WRAPPIN'は、まるで水中バレエのように音の海を自由に泳ぎ、舞う。
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