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インタビュー

cro-magnon(4)

INCREDIBLE BONGO BAND
『Bongo Rock』(Pride/東芝EMI)に収録のブレイクビーツ大古典“Apache”はAFRA&INCREDIBLE BEATBOX BANDによる再現も記憶に新しい。cro-magnonも同曲をライヴで披露したことがある。
(原田)

COMPOST BLACK
コンポストのイメージを覆す〈ブラック・レーベル〉のエレクトロ~ディスコ・ダブ系音源は、cro-magnonの音世界に直結するモノ。コンピ『Compost Black Label Series Vol.1』(Compost)でまとめてチェックすべし!
(轟)

MAJOR SWELLINGS
ノルウェーのディスコ・サイエンティスト、プリンス・トーマスの別名義。そのアルバム『Major Swellings』(Noid)では“Space Love”にも通じるスペース・ディスコ観を拡張してアラビックな境地へ。
(原田)

THE POLICE
意外……に思える? 卓越した演奏力(これが重要)を下地にしてパンクとレゲエ~ダブをいち早く繋いでみせた3人組『Reggatta De Blanc』(A&M)のフュージョン感はcro-magnonにも通じまくるものですよ。
(森)

RUB N TUG
NYのエリック&トーマスによるDJコンビ。『Rub N Tug Present Campfire』(Eskimo)でのカルト・ディスコ・トゥー・プログレなDJも貴重だし、SLY MONGOOSEのリミックスでのトビっぷりも凄い。
(原田)

GILLES PETERSON
SOIL&“PIMP”SESSIONSをはじめ、最近は日本の楽曲発掘にも意欲的なレア・グルーヴ・マスター。コンピ『King Of Jazz』(BBE)ではかつてcro-magnonも学んだ(?)スクール・オブ・ジャズの名教師として本領発揮!
(原田)

MOODYMANN
昨夏はバンド編成での来日公演も果たした、デトロイトのブラック・ソウル・マン。2003年の『Silence In The Secret Garden』(Peacefrog)では、ドロドロの呻きをハウスに仮託。そのローズの鳴りには金子も惚れた。
(原田)

LIFE FORCE
cro-magnonの音楽性に影響を与えた!? 90年代中盤より続くアンダーグラウンド・パーティー。DJのニック・ザ・レコードによるディープ・ハウスを基点にした美しい雑食性はミックスCD『Life Force』(cutting edge)で垣間見られる。
(原田)

GALAXY 2 GALAXY
cro-magnonの〈ジャズ〉は宇宙行き。てなわけで、“Space Love”を初めて聴いた時に連想したのは、G2Gの『A Hi-Tech Jazz Compilation』(UR/Submerge)。cro-magnonはハイテク(ニック)ジャズでもあるが。
(轟)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年06月01日 22:00

ソース: 『bounce』 276号(2006/5/25)

文/リョウ 原田