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インタビュー

〈リバティーンズ超え〉を目論むUKの強力バンドたち!

THE RONELLES 『Motel』 Neon Tetra(2006)
グラスゴーから現れた逸材! カール・バラーばりの皮ジャン・スタイルにオアシス、22-20sを彷彿とさせる王道かつブルージーなロックンロールはネクスト・ブレイク確実デス!

THEE UNSTRUNG 『Lie Cheat And Steal』 Poptones(2006)
ピート・ドハーティがバンド名を命名したという4人組のデビュー作は、現在のロンドン・アンダーグラウンド・シーンの底力を知らしめる充実の内容! 踊るようなメロディーが最高!

AGENT BLUE 『Stolen Honda Vision A』 Fierce Panda(2006)
名門レーベルから飛び出したニューカマー。リバの衝動とフー・ファイターズの突き抜け感を併せ持ったサウンドが何とも爽快で、デビュー作とは思えない完成度! 注目度大の逸材です。

ARCTIC MONKEYS 『What-ever People To Say I Am That's What I'm Not』 Domino(2006)
言わずと知れた2006年度最強の新人バンドによるデビュー作。彼らの登場はリバティーンズのデビュー時の衝撃に勝るとも劣らない事件だった。

THE PADDINGDONS 『First Comes First』 Poptones/Mer-cury(2005)
オーウェン・モーリスがプロデュースを務めた5人組のデビュー作。どこまでも直球なパンク・ロック・クラシック・アルバムで、アラン・マッギーもメロメロだとか!

DUSTINS BAR MITZVAH 『Dial M For Mitzvah』 Vynyl Junkie(2005)
底抜けにキャッチーなメロディーと疾走するチープでヘロヘロなパンク・ロックを掻き鳴らす、〈もっともリバに近い存在〉と絶賛されている悪ガキ4人組。

DOGS 『Turn Against This Land』 Island(2005)
オアシスのスケール感とリバティーンズの情熱をパッケージングしたかのようなロンドン出身の5人組。昨年デビューした新人のなかでもその注目度は一歩抜けていました。

THE OTHERS 『The Others』 Mercury(2005)
ピート・ドハーティとの交友も深く、強烈なカリスマ性を誇るドミニク・マスターズ率いるロンドンのワーキング・クラス・ニュー・ヒーロー。ゲリラ・ライヴなんて朝メシ前だぜ。

RAZORLIGHT 『Up All Night』 Mercury(2004)
〈ネクスト・リバティーンズ〉と言われながら、勢いよりもポップであることを大切にしたデビュー作。最近リリースしたシングルで完全にネクスト・レヴェルへ! ニュー・アルバムもリリース間近だとか。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年06月08日 14:00

更新: 2006年06月22日 19:47

ソース: 『bounce』 276号(2006/5/25)

文/白神 篤史