BRIAN ENO、ワープからの第2弾アルバムは詩人とのコラボレーション作

BRIAN ENO 『Drums Between The Bells』ジャケット画像

2010年に最新作『Small Craft On A Milk Sea』をUKの老舗レーベルであるワープから発表して大きな話題を集めたブライアン・イーノ。彼のニュー・アルバム『Drums Between The Bells』が、6月２２日に日本先行でリリースされる。

前作に続いてワープからの登場となる本作は、詩人のリック・ホランドとのコラボレートによって制作されたもの。イーノは、UKの大学やバレエ団の生徒らによる企画〈マップ・メイキング・プロジェクト〉に関わっていた90年代後半にホランドの作品に出会い、その後2人は2003年に初めて音楽作品を共作。これまで断続的に楽曲を制作してきており、このたびのアルバムにはイーノやホランドをはじめとするさまざまな人物がヴォーカルで参加している。イーノのオフィシャルサイトではアルバムに収録されている“Glitch”の試聴が可能となっているので、気になる人はチェックをどうぞ。

日本盤にはボーナス・トラックを追加。また、44ページのアートワーク・ブックとアルバムのインスト・ヴァージョンを収録したCDが同梱される限定盤や、本編と同内容のmp3音源のダウンロード・コードが付属する2枚組のアナログ盤も登場するので、ファンはどのアイテムを購入するかいまのうちに考えておこう。

〈BRIAN ENO 『Drums Between The Bells』収録曲〉
1. Bless This Space
2. Glitch
3. Dreambirds
4. Pour It Out
5. Seedpods
6. The Real
7. The Airman
8. Fierce Aisles Of Light
9. As If Your Eyes Were Partly Closed As If You Honed The Swirl Within Them And Offered Me...The World
10. A Title
11. Sounds Alien
12. Dow
13. Multimedia
14. Cloud 4
15. Breath Of Crows
※日本盤はボーナス・トラック収録予定