THA BLUE HERBが再始動を宣言!　新たな音源の発表を予告

THA BLUE HERBのラッパーであるILL-BOSSTINOが、オフィシャルサイト内の〈MONTHLY REPORT〉を11か月ぶりに更新。グループの再始動を宣言した。

BOSSは新たにアップした文章のなかで、活動第3段階目〈PHASE 3〉最後の更新となった昨年2月以降の活動について触れ、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の直後は、事態の重大さのためすぐに音楽活動に移れなかったことを告白。その後は東北へ支援を行いがなら、「独り、目を凝らし、耳を澄まし、考え、じっくりと言葉を探し、磨き、書き留めていった」とのこと。また、2011年はクラムボンのステージに3度参加し、タワーレコードの30周年記念コンピ『NO MUSIC, NO LIFE. SONGS』に収録された共作曲“あかり from HERE～NO MUSIC, NO LIFE.～”をパフォーマンスしたことにも言及している。

そして、自身の内側に降り積もっていった言葉を、海外ではなく仙台や北九州、札幌などすべて日本国内で書き上げたというBOSS。最後には「これから我々は音楽を発表します。それは今までの沈黙の裏側、心を巡っていた無数と言っていい思考の中から具現化され、選ばれた言葉と音です」「札幌は吹雪の中。それが全て鳴り響く春はまだ先です。今はそれの完成に向け、努力を続けます。まずはシングルが来るぜ～!」と綴られており、新たな音源の到着が待ち遠しいところだ。ファンはいよいよ動き出した彼らにご注目を!