RADWIMPS、3月11日に完成した新曲“白日”をYouTubeで発表

RADWIMPSが、新曲“白日”を東北地方太平洋沖地震の発生から1年となる昨日3月11日にバンドのYouTube公式チャンネルにて公開した。

同日に完成したばかりというこの楽曲について、バンドのフロントマンである野田洋次郎（ヴォーカル／ギター）はオフィシャルサイトで「あれから一年経つこの日をどう迎えるかずっと考えてたらどうしてもこの曲を録りたくなって、昨日の昼にメンバーに連絡しました」「どうしてもこの日に演奏して歌いたかった」と説明。さらに「とても荒削りで不格好だけど、間違いなく僕たちの新たな大事な子供」「産まれたばかりの姿を聴いてください」とコメントしている。映像はこれまでにもラッドのPVなどを手掛けてきた島田大介が率いるコトリフィルムのチームが担当。視聴ページには歌詞もアップされている。なお、同ナンバーは生まれてからバンド史上最短で編曲、録音、ヴィデオ制作が完了し、発表に至ったという。

オフィシャルサイトに掲載された野田からのメッセージは「最後に、一年前の震災で亡くなったすべての命に、合掌」と締めくくられている。ファンはぜひYouTubeにアクセスして、バンドの祈りが込められた新曲を聴いてみよう。

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