「16歳の誕生日」迎える初音ミク、「創作の輪」をさらに広げる新プロジェクト始動。ヴィジュアル＆公式WEBサイト公開

2007年8月31日に歌声合成ソフトウェアとして誕生したバーチャル・シンガー「初音ミク」が、今年2023年に「16歳の誕生日」を迎える。このたび、新プロジェクト「初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators-」が始動。ヴィジュアルと公式WEBサイトが公開された。

歌声合成ソフトウェアとして誕生して以来、多くのクリエイターと出会い、共創してきたバーチャル・シンガー「初音ミク」。大勢のクリエイターが「初音ミク」の音楽やイラスト作品などをインターネット上に投稿したことで、「初音ミク」の存在は世界に広がり、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライヴを行うなど、多方面で活躍するようになった。ソフトウェアのパッケージに描かれたキャラクターの設定年齢は「16歳」。その「初音ミク」が今年、記念すべき「16歳の誕生日」を迎える。

新プロジェクト「初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators-」のコンセプトは、「16年間に生まれた『初音ミク』、これから生まれる未来の『初音ミク』。全てのクリエイターに祝福を。」。ユーザーと歩んできた16年間の軌跡を振り返りながら、これからも「創作の輪」がさらに大きく広がっていく未来を願い、様々な企画を実施していくという。

このたび公開されたメイン・ヴィジュアルは、イラストレーター Rellaの描き下ろし。星空を背景に柔らかな表情を浮かべて歌う表情や、透明感に溢れた彩色の魅力もさることながら、オリジナル・デザインの衣装には、これまでに販売された歴代ソフトウェアの衣装モチーフが含まれており、細部にも注目すべきポイントが盛りだくさんとなっている。また、「初音ミク」の後ろには創作活動の手助けとなる象徴的なツールが集まった「創作の羽根」が描かれており、まさに多くのクリエイターの作品と共に16年間を歩んできた「初音ミク」らしいヴィジュアルとなった。

また、「創作の羽根」がよく映えるコンセプト・ヴィジュアルも公開された。力強くも凛としたコンセプト・ヴィジュアルの衣装は、2007年8月31日に発売された初代ソフトウェアのパッケージの衣装デザイン。こちらもメイン・ヴィジュアルと併せて様々な企画で使用されるので、続報を楽しみにしてほしい。

併せて公開された「初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators-」公式WEBサイトでは、Rellaからのお祝いコメントや、新プロジェクトの一環として行われる催事情報についても掲載されている。今後の最新情報は公式WEBサイト／Twitterアカウントより随時発表される。

▼ツアー情報
「初音ミク JAPAN TOUR 2023 ～THUNDERBOLT～」
2月23日（木・祝）愛知 Zepp Nagoya　※1日2回公演
3月4日（土）Zepp Namba(OSAKA)　※1日2回公演
3月11日（土）Zepp Fukuoka
3月18日（土）Zepp DiverCity(TOKYO)　※1日2回公演
3月19日（日）Zepp DiverCity(TOKYO)　※1日2回公演
3月25日（土）北海道 Zepp Sapporo
■バーチャル・シンガー・アーティスト
初音ミク / 鏡音リン / 鏡音レン / 巡音ルカ / MEIKO / KAITO

公式WEBサイト：https://piapro.net/japantour2023/