YOSHIKI、クラシカル・ワールド・ツアー開催決定。最新シングル“Requiem”＆X JAPAN 8年ぶりのシングル“Angel”7月発表

YOSHIKIが、LA現地時間5月15日に米グラミーミュージアムで記者会見を行い、自身のクラシカル・ワールド・ツアー「YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 'REQUIEM'」の開催を発表した。

また、記者会見後には同ミュージアムのチーフ・キュレーター兼管理部門副社長 Jasen Emmonsとの対談を行い、改めて本ツアーについての詳細を説明。その後、クラシカル・ワールド・ツアーの序章として、新曲を含むライヴ・パフォーマンスを披露した。

今回のワールド・ツアーでは、10月7日、8日、9日に東京ガーデンシアター、10月13日にロンドン ロイヤル・アルバート・ホール、10月20日にロサンゼルス ドルビー・シアター、そして10月28日にニューヨーク カーネギーホールで、オーケストラとのクラシカル・コンサートを行う。世界の音楽の殿堂として知られるニューヨーク カーネギーホールをはじめ、150年以上の伝統を築いてきたロンドン ロイヤル・アルバート・ホール、そしてアカデミー賞の授賞式の会場として有名なロサンゼルス ドルビー・シアターの3会場でコンサートを行うのは、日本人としてはYOSHIKIが初となる。

本公演は、世界10ヶ国のiTunesクラシカル・チャートで1位を獲得したアルバム『Yoshiki Classical』のリリース10周年を記念したコンサート。YOSHIKIは新曲をはじめ、X JAPANの代表曲やTHE LAST ROCKSTARSのオーケストラ・アレンジ、そしてベートーベン、ショパン、チャイコフスキー、ラフマニノフなどのクラシックの名曲の数々を披露する。なお、このツアーではスペシャル・ゲストの出演も予定されており、近日中に発表されるとのこと。

またワールド・ツアー開催を記念した、日本発の海外パッケージ・オフィシャル・ツアーも決定しているので、詳しくはオフィシャル・サイトをチェックしよう。

さらに、このワールド・ツアーに加えYOSHIKIは最新シングル“Requiem”を7月21日に、またX JAPANの8年ぶりとなるシングル“Angel”7月28日に、それぞれリリースする予定であることも発表。記者会見後のライヴ・パフォーマンスでは、新曲2曲を含む計7曲を披露した。

“REQUIEM” Composed by YOSHIKI (Teaser) レクイエム

■YOSHIKI コメント
去年の5月に母を亡くした時、何もできなくなりました。テレビの生出演もキャンセルしなければならず、お医者さんにも診て頂きました。涙が何日も止まりませんでした。その時に作曲し始めたのが「Requiem」です。諦めずに前進しなければならないと思い、前進するため、そして支えてくださっているファンの皆様に感謝をするために、このツアー開催を決定しました。

▼ツアー情報

「YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 'REQUIEM'」
10月7日（土）、8日（日）、9日（月・祝）東京ガーデンシアター
10月13日（金）ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール（英国） ※現地時間
10月20日（金）ロサンゼルス ドルビー・シアター（米国）　※現地時間
10月28日（土）ニューヨーク カーネギーホール（米国） ※現地時間
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