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〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第7弾!リンパニー、I.ヘンデル、デ・ヴィートの名演(SACDハイブリッド)

ディフィニションシリーズ第7弾

2016年10月12日(水)リリース
企画・販売:TOWERRECORDS
制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
企画・協力:東京電化株式会社

 

Definition Series第1弾~第6弾、まとめページはこちら>>>

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」第7弾は、これまで主に交響曲・管弦楽曲をリリースしてきた方向とは多少異なり、ピアノとヴァイオリンによる協奏曲音源3種にスポットを当ててみました。SACDのサウンドは、大編成のオケものやオペラの臨場感を更に引き上げてくれますが、元々のデータ量に加えて、豊かな倍音成分を有するヴァイオリンやピアノの音色、存在感を引き立てる効果も非常に大きく、バックの指揮者やオケとのスリリングな掛け合いもより堪能できると思います。

数ある名盤のなかから、今回は旧EMIレーベルの女性奏者の3作を取り上げました。モーラ・リンパニー(1916-2005)はイギリスのピアニストで、戦前より世界的な演奏活動を行い、モノラル時代から録音を残しています。ロシアものの演奏に定評があり、特にラフマニノフから大絶賛されていたことは有名です。モノラルからステレオ録音期にかけては旧EMIレーベルにもいくつかの録音を残しましたが、ステレオ期の録音は最晩年の数枚の録音と合わせてもそれほど数は多くありません。それらの中でも今回のラフマニノフの2番は絶大な支持を集める名演。生誕100年の今年(2016年)に相応しい復刻です。

イダ・ヘンデルのシベリウスは、彼女のキャリアの中で最も重要な位置を占める作品です。彼女は今回カップリングのウォルトンをはじめとしたイギリスの作曲家の作品を世界に広く紹介することにも尽力しました。ちょうどベルグルンド1回目のシベリウス:交響曲全集録音と並行して録音されたこの盤は、数あるステレオ録音の同曲違演盤のなかでも1,2を争う名盤として、未だに高い人気を誇っています。録音も当時の完成されたアナログ録音の最盛期のものであり、SACD化によって、厚みがあって滑らかな音色が存分に再現されています。

ジョコンダ・デ・ヴィート(1907-1994)を、ヴァイオリン奏者の頂点のひとりとして評価する方々は未だに多いでしょう。演奏活動を1962年に突如休止したことや、残された音源が少ないことも含め、伝説の奏者として君臨しています。どの音源も高い評価を得ていますが、今回の復刻では、彼女の最後の録音となった唯一のステレオ音源であるアルバムを選択しました。尚、余白には1951年録音のメンデルスゾーンも収録しております。

ソロ楽器やバックのオケの素晴らしい音色は、SACDで余すところなく再現できると思います。今後も「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」にご期待ください。

~制作に関しまして~
基本の制作コンセプトはこれまで通りに、「DEFINITION SERIES」第7弾を発売いたします。
音源に関しましては、本国より取り寄せた96kHz/24bitのWAVデータを基本にSACD層用としてDSDに変換した後、マスタリングを行い、それとは別にCD層用としてもPCMでマスタリングを行いましたので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっております。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングがされています。その際、過去に発売されたCDと極力比較するという検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、最小限かつ最適なマスタリングを心がけました。マスタリング・エンジニアは、これまでと同様に、様々な優秀録音を手掛けてきた杉本一家氏です。
当シリーズでは未だ高品位でデジタル化されていない音源を新たに取り寄せておりますが、一部では経年変化による不具合等が生じている箇所もございますことを、ご了承ください。時間と技術との狭間で、最大限の尽力で後世に残る音源を今後もリリースしていきたいと考えています。
~「ディフィニション」とは、解像度や鮮明さ、を表す単語。一般的には「ハイディフィニション」の略称で、主にテレビ画面などにおける表示が、高精細・高解像度であることにも用いられますが、音源におきましても、ハイレゾ化が進んだ現代の音楽環境から求められる要望に応えるべく、タワーレコードがこれまで発売してまいりましたオリジナル企画盤の延長として、新たに定義した新シリーズです。

*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフ:同第3番、他(全ステレオ録音) (SACDハイブリッド) /モーラ・リンパニー、サージェント、ロイヤル・フィル、ジェスキント、フィルハーモニア管弦楽団

リンパニーのラフマニノフ

ラフマニノフに絶賛されたリンパニーによるステレオ初期の名盤を初SACD化!決定盤と言える情熱的な演奏をSACDで。リンパニー生誕100年記念。

※限定盤、デジパック仕様
※ステレオ録音
※SACDハイブリッド盤
※2016年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤)
※解説:満津岡信育氏

【収録曲】
1. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
2 同:前奏曲 ニ長調 作品23の4
3. 同:前奏曲 ト長調 作品32の5、 
4. 同:前奏曲 ト短調 作品32の12
5. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
【演奏】
モーラ・リンパニー(ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (1) サー・マルコム・サージェント(指揮) (1)
フィルハーモニア管弦楽団 (5) ワルター・ジュスキント(指揮) (5)
【録音】
1960年10月6,7日(1-4)、1956年5月(5)  
アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

シベリウス、ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲 (SACDハイブリッド)/イダ・ヘンデル、パーヴォ・ベルグルンド、ボーンマス交響楽団

イダ・ヘンデルのシベリウス

イダ・ヘンデルによるこの曲の決定的名盤!未だに評価の高い1975年のアナログ最盛期の名録音が遂に初SACD化。ウォルトンと合わせ、注目の復刻!

※限定盤、デジパック仕様
※ステレオ録音
※SACDハイブリッド盤
※2016年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤)
※解説:満津岡信育氏

【収録曲】
1. シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
2 ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
【演奏】
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)、
ボーンマス交響楽団
パーヴォ・ベルグルンド(指揮)
【録音】
1975年7月7,8日 (1)、1977年6月12,13日  ギルドホール、サウサンプトン(イギリス)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番、モーツァルト:同第3番、メンデルスゾーン:同(SACDハイブリッド)/ジョコンダ・デ・ヴィート、クーベリック、ロンドン交響楽団、ロイヤル・フィル、サージェント

デ・ヴィートのバッハ&モーツァルト

デ・ヴィート最後の録音であるステレオ初期の2曲を世界初SACD化!余白にメンデルスゾーンも収録。美しいヴァイオリンの音色をSACDで再現。

※限定盤、デジパック仕様
※ステレオ録音(モノラル録音:3)
※SACDハイブリッド盤
※2016年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤)
※解説:満津岡信育氏

【収録曲】
1. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
2. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
3. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 (モノラル録音)
【演奏】
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団 (1,3)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (2)
ラファエル・クーベリック(指揮) (1,2)
サー・マルコム・サージェント(指揮) (3)
【録音】
1959年6月24,25日 アビー・ロード・スタジオ、ロンドン(1)
1959年1月21-22日&11月9日 キングスウェイ・ホール&アビー・ロード・スタジオ、ロンドン(2)
1951年11月5,8日 キングスウェイ・ホール、ロンドン(3)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)