クラリネット奏者ピエール・ジェニソンのエラートの専属第1弾『モーツァルト 1791』
ピエール・ジェニソンは今日のフランスを代表する管楽器奏者のひとり。レパートリーはモーツァルトからジャズ、民族音楽まで幅広く、新しい音楽への積極的な関心から著名な現代作曲家たちとのコラボも数多く行っています。このアルバムでは「コンチェルト・ケルン」と共演し、クラシカル・クラリネット、モーツァルト時代の楽器のコピーによる2種類のバセット・クラリネットやバセットホルン、この録音のために特別に製作されたモダン・クラリネットを使い分けて演奏しています
ゴーティエ・カピュソン『ディスティネーション・パリス』~パリに関連したクラシック、映画音楽、シャンソンの名曲をチェロで
《Intuition》《Emotions》《Sensations》の3つのアルバムで、ゴーティエ・カピュソンはクラシックや有名なメロディを持つポピュラー曲という挑戦的な選曲と編曲によって、フランスだけでなく世界中でベストセラーを記録しました。このアルバム《Destination Paris》では、2024年パリ・オリンピック開催を記念し、パリに関連した作品を中心としながら、スタイルやジャンルが互いに異なる曲の数々を探求し、直感的に感じたそのものを、チェロを通じてリスナーに歌いかけます
ホセ・カレーラス『ザ・フィリップス・イヤーズ』(21枚組)~世界的テノール歌手の魅力を結集!
現代最も注目すべきテノール歌手の一人、ホセ・カレーラスのフィリップスのリサイタル録音が初めてまとめて発売されます。21枚組ボックス・セット。限定盤。オペラからスペインの歌、ポピュラー・ソングまで17枚のリサイタルCDと、オペラ全曲録音からの抜粋を収録した3枚のCDにジョン・トランスキーによるオーディオ・ドキュメンタリーのCDがセットになっています
ロス・ロメロス『ザ・マーキュリー・マスターズ』(10枚組)~ギターのロイヤル・ファミリーの名盤初集成!
「ギターのロイヤル・ファミリー」として知られるロメロ一家、ロス・ロメロスがマーキュリーに行った録音がまとめて発売されます。CD10枚組ボックス・セット。限定盤。彼らが1960年1月に最初に行った録音で、オリジナルが「コンテンポラリー・レコード」から発売された2枚のアルバム「Flamenco Fenomeno」と「Spanish Guitar Music」も含まれています(CD 9&10)。このセットの素材の多くがトーマス・ファインによりリマスタリングされ、初めてCDとなります
ヨーヨー・マ/バッハ:無伴奏チェロ組曲全集(1983年作品)が国内盤のみ初SA-CD化!さらにLPも発売!初発売から40周年記念アニバーサリー企画
ヨーヨー・マが20代半ばで録音した第1回目のバッハ:無伴奏チェロ組曲全集。1983年の初発売から40周年を記念したアニバーサリー企画として、国内盤のみ初SA-CD化!そしてLPも完全生産限定でリリースされます。2023年DSDマスタリング
ヨーヨー・マの来日記念日本独自ベスト盤!『ベスト・オブ・ヨーヨー・マ』(Blu-spec CD2)
2023年10月、キャサリン・ストットと2年ぶりの来日公演を行うヨーヨー・マ。来日を記念して、日本独自企画ベスト・アルバムがリリースされます。2023年が発売40周年となるバッハのプレリュードから始まり、“家路”、“虹のかなたに”、ジョン・ウィリアムズ&NYPと初めて録音した“シンドラーのリスト”などを選曲。アンコールで演奏され問い合わせの多かった“また会いましょう”も収録!
ミロシュ、ソニー・クラシカル移籍第1弾!『バロック』
クラシック・ギタリスト、ミロシュがソニー・クラシカルへ移籍!『バロック』と題されたソニー・クラシカルへのデビュー・アルバムでは、ミロシュ自身が厳選したバロック作品を収録。独奏曲のほか、ジョナサン・コーエンとピリオド楽器とモダン楽器を使い分けるアンサンブル、アルカンジェロとのコラボレーションも実現。鍵盤楽器や弦楽器のために書かれた作品をギターで演奏しています
新作委嘱多数収録!ヴィオラ奏者、戸川ひより~『子供たちよ!』(SACDハイブリッド)
日本とオーストラリアをルーツにもつヴィオラ奏者、戸川ひよりの新録音は「子供」をコンセプトにした『Children!(子供たちよ!)』。細川俊夫、ヨハンナ・ドーデラー、大島ミチル、カレヴィ・アホ、ギティ・ラザズ、マルト=マティス・リルなど新作委嘱多数収録!
フランチェスカ・アスプロモンテ、ベゲルマン&アルセナーレ・ソノーロ/『恋する魂は~ヘンデル:カンタータ、アリアとソナタ』
ソプラノ、フランチェスカ・アスプロモンテと、バロック・ヴァイオリン奏者、ボリス・ベゲルマンが率いるピリオド楽器アンサンブル、アルセナーレ・ソノーロの共演によるヘンデル・アルバムが登場。最終トラックには、世界初録音となるというアリア"「我が苦しみはいつか私を満たすだろう」HWV223”が収録
Cocomiのセカンドアルバム『Melancolie』~ドビュッシー、プーランク、フォーレのフルート作品集(SHM-CD)
2022年にニューヨークの名門レーベル〈DECCA GOLD〉からデビューしたフルート奏者 Cocomiのセカンドアルバム。今作は、フランス作品の香りと色彩感覚を堪能できる小品集。Cocomiが近年取り組んできている作品の中から、Cocomi自身が選曲。Cocomiによるフルートの音色で作品本来の魅力を引き出しています。ピアノには、デビュー・アルバム、そして昨年のCocomiの初リサイタルでも共演した国際的ピアニストのニュウニュウが参加。(ユニバーサルミュージック)
ベルナルディーニ&ゼフィーロ・バロック・オーケストラのバッハ名演をBOX化!J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲、管弦楽組曲(3枚組)
イタリアの古楽器合奏団「ゼフィーロ」が2017~18年にリリースしたバッハの傑作管弦楽作品群が待望のBOX化!フランス宮廷音楽の流儀を意識した低いピッチが独特の味わいをもたらす『ブランデンブルク協奏曲集』、ゼフィーロならではの緊密なアンサンブルを活かしつつもダイナミックな音響対比が痛快な管弦楽組曲など、名演の連続です。リコーダーのオーバーリンガーやチェンバロのコルティ、トランペットのカッソーネなど豪華なソリスト陣にも注目!
2023年7月エクサン・プロヴァンス音楽祭で上演!コメディ・フランセーズ、パスカル&ル・バルコン~ヴァイル、ブレヒト&ハウプトマン:《三文オペラ》の音楽
2023年7月のエクサン・プロヴァンス音楽祭で上演されたクルト・ヴァイルの“三文オペラ”。歌はコメディ・フランセーズの役者たち、演奏をマキシム・パスカル率いるル・バルコンが担当し、作品本来の味わいに加え現代的な風合いがセンス良く加えられているのがポイントです。歌詞は新しいフランス語訳を使用。本来台詞を挟む音楽劇ですが、このアルバムでは曲の間を今回の演出を担当するトーマス・オスターマイアーが口上役として語りで繋ぐという趣向となっています。LPも発売
ブリリアント・クラシックスのショパン全集がリニューアル!『ショパン・エディション』(17枚組)
ブリリアント・クラシックスのショパン全集が、パワーアップして新登場。大きな変更点は、女性ピアニストの弾いた話題の演奏がCD5枚分導入されたことで、協奏曲集がエカテリーナ・リトヴィンツェヴァによる2022年録音(Piano Classics音源)、ノクターン集がクレア・フアンチーによる2016年録音(Berlin Classics音源)、エチュード集がズラータ・チョチエヴァによる2014年録音(Piano Classics音源)を収録
ポール・アグニュー&レザール・フロリサン~シュッツ:イタリア語のマドリガーレ集第1巻
レザール・フロリサンの新録音はシュッツのイタリア語のテキストによるマドリガーレ集第1巻。ふたつの合唱隊のために書かれており、イタリア語の言葉のニュアンスや、言葉の感情を、音楽で見事に表現しています。ポール・アグニューの的確な指揮が、若き日のシュッツが作品に込めた思いを美しく響かせています
ラファエル・ピション&ピグマリオン~モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(2枚組)
2022年度 第60回レコード・アカデミー賞大賞を受賞した“J.S.バッハ:マタイ受難曲”も記憶に新しいラファエル・ピション&ピグマリオンが、モンテヴェルディの“聖母マリアの夕べの祈り”を録音しました。作品のテキストを、全体でひとつの作品という観点から再度読み解きなおし、言葉や場面にふさわしいハーモニーや表現を追求。モンテヴェルディが構想した作品の真の姿をつまびらかにすると同時に、作品固有の劇場感覚までをも存分に引き出しています
バルトルド・クイケン&渡邊順生~J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ集(全曲)
世界的なフルートの名手、古楽界のレジェンド、バルトルド・クイケンと現代日本を代表するチェンバロ奏者、渡邊順生によるJ.S.バッハのフルート作品全曲録音。出会いから40年以上、旧知の仲の名匠二人による初めての共演となります。抜群の音響を誇るワキタコルディアホール(旧イシハラホール)で2022年12月に収録されました
デヤン・ラツィックが挑むモーツァルトの協奏曲シリーズ第1弾!フリエンド&ベルゲン・フィルとの共演でピアノ協奏曲第23番&第14番
ピアニスト・作曲家として活躍するデヤン・ラツィックによるモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ第1弾。シリーズ全3枚で6曲の協奏曲を収録予定です。カデンツァやアインガングをラツィック作で統一することで各曲を密接に結び付けていく、というコンセプトが掲げられています。第1弾となる今作は、第23番と第14番を収録。カップリングはラツィック編曲版“ソナタ(K.333/315c)”。独奏ピアノ、オーボエ2、ホルン2、ファゴット、弦五部という協奏曲編成で、今回が初録音となります
マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダムによるベートーヴェン:交響曲全集録音第2弾!交響曲第5番“運命”&第6番“田園”
今ヨーロッパで熱い注目を浴びるアントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによるベートーヴェン:交響曲全集録音第2弾。交響曲第5番“運命”と第6番“田園”を取り上げ、弦楽パートにはピリオド奏法を、金管楽器とティンパニには古楽器を採用し、溌剌とした生命力と歌心に富む演奏が繰り広げられます。音響抜群のピエール・ブーレーズ・ザールでの録音です