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インタビュー

さあ、みんなで鍵を開けてみよう! 彼らのフェイヴァリット・アルバムから新作の秘密を探る〈4つの扉〉(その2)

*ソウル・ミュージックへの憧れ*

新作レコーディング中には、ソウル・ミュージックをよく聴いていたというというグザヴィエ。なかでもマーヴィン・ゲイとカーティス・メイフィールドはオールタイムで好きなアーティストなんだとか。確かに本作のトータリティーはマーヴィンの『What's Going On』を、時折エモーショナルに掻き鳴らされるストリングスにはカーティスの諸作を思い出させる。お気に入りの理由としては、「どっちもポップな感覚にも優れた人たちで、そこがスゴイ」らしい。そんなわけで、ヒップホップのアルバムからは、デ・ラ・ソウル『3 Feet High And Rising』を挙げるあたり、実に彼らしかったりも。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2002年09月26日 12:00

更新: 2003年02月13日 10:58

ソース: 『bounce』 236号(2002/9/25)

文/村尾 泰郎