王者も認めたスティーヴン・マクレガーって何者? 彼のキャリアとこれまでのワークスを紹介! (その4)
BUSY SYGNAL
『Holding FIrm』 Network(2008)
本作収録の“Go Fi Dem”では、〈Tremor〉をベースにウワ音をいじってイケイケ度をアップさせたスティーヴン。ビジーの早口フロウが映えまくりだぜ! *山西
MIGHTY JAM ROCK
“U.P. STAR” ビクター(2008)
スティーヴン印のスリリングな高速リディムと、日本屈指のタフ・ヴォイス3人組との相性が悪いわけもなく、かくしてケタ外れの破壊力を持った表題曲が誕生! *カシワ
BLAST STAR
『MIAMI SHINE -UPRISING-』 BMG JAPAN(2008)
人気サウンドが監修した完全現場仕様盤には、賑やかなシンセの利いたリディム〈So Sick〉をお貸し出し。RYO the SKYWALKER、RUEED、MISON-B&ARM STRONG、RUDE BWOY FACEらが、病的なまでにハイテンションでまくし立てる! *カシワ
VYBZ KARTEL
『The Teacher's Back』 Big Ship(2008)
シーンに衝撃を与え、新時代の幕開けを告げた歴史的一枚を総合プロデュース。硬く、黒く、無機質なオケが主役をよりバッドに演出。一方、愛を語らう歌詞には、切なさと少しの甘さ漂うグルーヴィーで大人っぽいトラックを提供し……文句の付けどころがありません! *魚住
MAVADO
『Mr. Brooks...A Better Tomorrow』 VP(2009)
時代の申し子はやはり惹かれ合うものなのか、デビュー作に続いてスティーヴンを起用したゴリー・ゴッドの2作目。煙たい主役の声に独特のバスドラやベース音、そして幻想的な鍵盤が乗っかり、ガン・フィンガーせずにはいられない! *魚住
CHEHON
『RHYME LIFE』 Decca(2009)
参加曲は“POWER 2K∞”のみながら、抜群の言語感覚を持った主役のラガなフロウと相まって、メジャー初作の序盤を飾るに相応しいインパクト大な出来に! *カシワ