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インタビュー

王者も認めたスティーヴン・マクレガーって何者? 彼のキャリアとこれまでのワークスを紹介! (その3)

ELEPHANT MAN
『Let's Get Physical』
 Bad Boy/VP(2008)
本作収録の“Drop Dead”で、BPM140超えの高速オケ〈Tremor〉を使用。その速さで歌うエリーも凄いが、エグささえ感じるほどハードな音がヤバイのなんの! 小節ごとに右へ左へと振られるドラムやギターの音にヤラれます。*魚住

ASSASSIN
『Gully Sit'n』
 VP(2007)
ダンスホール・アワードのリディム賞を獲得した〈Tremor〉はやはり人気絶大! 男気全開の硬派な本作においても、タイトルも明快なギャル・チューン“We Love The Girls”で下敷きに! *山西

中島美嘉
“永遠の詩”
 ソニー(2007)
意外な組み合わせに思うかもしれないが、何気にレゲエとの絡みも多い彼女は本シングル表題曲のリミックスを依頼。ナイヤビンギに泣きのサックスで始まるマイナー調の哀愁アレンジは、素敵としか言いようがない。イントロでチーノも参加! *魚住

CHINO
『Unstoppable』
 Big Ship(2007)
一枚通してプロデュースした初のアルバム。〈Power Cut〉など既発のリディム中心だが、注目すべきはその後スティーヴンの武器となるヒップホップ・テイストを盛り込んだエクスクルーシヴなオケ。兄弟ならではの意志疎通か、主役のリリシストぶりを活かした仕事に唸らされる! *魚住

DELLY RANX
『Break Free』
 Di Ranx(2007)
二流アーティストのイメージがあったデリー・ランクスが一気に名を上げたのは、チーノとのコンビネーション“Red Bull & Guiness”のヒットからだろう。スティーヴンが制作した同名リディムは、デリーの主宰レーベルからのリリースとなった。*魚住

VARIOUS ARTISTS
『SOUTH YAAD MUZIK COMPILATION VOL.2』
 SOUTH YAAD(2007)
BURN DOWN主宰レーベルの2ウェイには、スティーヴン録り下ろしの〈HOME TOWN〉を収録。オーソドックスな作りのミディアム・オケに、PETER MANやBEAR MANら歌心溢れるシングジェイが活き活きとマイクを繋いでいきます。*山西

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2009年08月26日 18:00

ソース: 『bounce』 313号(2009/8/25)

文/魚住 唯、カシワサン、山西 絵美