〈SMTOWN LIVE〉日本公演セレモニーに東方神起ら豪華アーティスト集結
韓国を代表する人気アーティストが多数所属する芸能プロダクション、S.M.エンタテイメントが主催する大型イヴェント〈SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION〉が、9月2日から4日にかけて東京ドームで実施。同公演の開催を記念して4日に行われたオープニング・セレモニーに、KANGTA、BoA、俳優のキム・ミンジョン、東方神起、天上智喜のダナ&サンデー、SUPER JUNIOR、SUPER JUNIOR-Mのチョウミとヘンリー、少女時代、SHINee、f(x)、J-Minの36名が参加した。
前回の東京・代々木競技場第一体育館での公演を経て、このたび東京ドームでライヴを行うことについて聞かれたSHINeeのキーは、「僕たちSHINeeにとって、日本でデビューする前はもちろん、韓国で活動していたころからこの東京ドームに立ちたいと思っていたので、まさに夢の舞台です。その夢の舞台に日本で活動を始めたばかり僕たちが先輩方や後輩たちとこうして立てることをとても光栄に思います。今日の公演に来てくださるみなさんも大きな期待をもって来て下さると思うので、その期待に応えられるよう精一杯頑張ります。さまざまなコラボレーション・ステージも用意しているのでぜひご期待下さい」とコメント。今回の公演で、来年の日本デビューを発表したf(x)のビクトリアは、多くの先輩との共演について、「とても頼もしく、またとても楽しいです。先輩方のステージを見ながら学ぶことも多いですし、いっそう力がはいりますね」と笑顔で答えた。
また、今回の東京のみならず、中国やアメリカ、フランスなどでも〈SMTOWN LIVE〉が行われ、世界中にファンがいることについて聞かれた少女時代のソヒョンは、「最近は世界的にもK-POPがとても注目されていると聞きます。そのなかでも私たちSMファミリーが世界的に求められていることに、不思議な気持ちもしますが、同時に幸せだなと思います。多くの方がそのように注目してくれている分、責任も持たなければと思います。これからも楽しみながらいっそう頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします」と、意気込みを語った。そして、久々に日本のステージに立った天上智喜のサンデーは「日本はすごく久しぶりなのですが、東京ドームは夢見ていた舞台。この2人で、そしてSMファミリーで立てたことを嬉しく思います。緊張しましたが、とても楽しくエンジョイできました」と流暢な日本語で回答。会場からは拍手が起こった。
元H.O.T.のメンバーであり、事務所を代表するシンガーとして活躍を続けるKANGTAは、「S.M.エンタテイメントのみんなと一緒にこうして開催できる機会をとても嬉しく思います。自分としても久々の日本ということ、そしてこのような大きな場所で3回公演できたこともとても意味のあることです。つねづね後輩たちが羨ましいと思うのは、こういった場所がもてること。かつて自分がアイドル・グループとして活動していた頃にも、このような機会があったらな、と羨ましく思います。今日はそれぞれが、さまざまなカラーをお見せ出来ると思います。そういう意味でも自分にとっては刺激のあるステージになりました」とコメント。すると、SUPER JUNIORのイトゥクが、「さきほどKANGTA先輩が僕たち後輩のことを羨ましい、誇らしいと言って下さいましたが、僕たちがこうやって活動できるのも、諸先輩方、KANGTAさんはもちろんBoA先輩、東方神起先輩が頑張って下さったからこそ、いま僕たちがこうやって順調に活動させてもらっているのだと思います」と答え、先輩後輩の絆の強さが伺える場面も。また、SUPER JUNIORからは12月に京セラドーム大阪で単独公演〈SUPER SHOW 4〉を行うことも発表された。
終盤では、新曲“B.U.T (BE-AU-TY)”を初披露した東方神起のユンホが、「みなさんが楽しめるライヴにしたいので、私たちアーティストとお客さんが一つになれるステージなるよう頑張ります。先輩方と後輩達がコラボレーションするのもおもしろいですし、東方神起の新しい曲も初めて披露しましたが思ったより反応がよくてとても嬉しいです」と、今年で日本デビュー10周年を迎えたBoAが、「東京ドームの公演というのはなかなかできないことだというのは、みなさんもご存知だと思うのですが、こうやってS.M.エンタテイメントの先輩のみなさん後輩のみなさんと立てることは、10周年を迎えた私にとっても実のあるライヴで、ぜひ最後まで楽しんでもらいたいです。このライヴ以降もぜひSMのみんなを応援して下さい。よろしくお願いいたします」と、それぞれ日本語でメッセージを寄せた。
今回の〈SMTOWN LIVE in TOKYO DOME SPECIAL EDITION〉は、3日間かけて約15万人を動員。10月には、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されることも決定している。
