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ルイサダのシューマン・アルバム~ダヴィッド同盟舞曲集&フモレスケ(SACDハイブリッド)

ルイサダ

30年間熟成させた濃密なファンタジー
2018年9月来日記念盤

音楽から湧き上がるファンタジーを変幻自在に具現化させる名手ジャン=マルク・ルイサダが30年間温め続けてきたこだわりのシューマン・アルバム。ショパンのみならずシューマン解釈にも定評があるルイサダは、1988年に仏ハーモニック・レコーズに「ダヴィッド同盟舞曲集」「フモレスケ」の2曲を録音し、その好評がDGとの契約と国際的な演奏活動へとつながりました。それから30年を経て、円熟の極みにある今のルイサダが、前回とは全く次元の異なる、濃密で熟成された解釈でこの因縁の2曲に回帰、シューマンの本質に迫ります。

シューマンが自らの芸術的信条を託したフロレスタンとオイゼビウスが交錯する「ダヴィッド同盟舞曲集」、様々な気分が入れ代わり立ち代わり現れ、表情を変えつつ移ろうように書かれ、ドイツ語でユーモアを意味する Humor から派生した言葉を題名に持つ「フモレスケ」と、いずれもシューマンの最も個性的かつファンタジー溢れるピアノ曲集2編に加え、「トロイメライ」「メロディ」「楽しい農夫」を収録。「これまでで最高の出来」とルイサダが豪語するほどの充実のアルバムです。

収録予定曲[曲順未定]
シューマン
1.ダヴッド同盟舞曲集 作品6
2.メロディ [「子供のためのアルバム」 作品68、第1部、第1曲]
3.トロイメライ [子供の情景 作品15、第7曲]
4.楽しい農夫 [「子供のためのアルバム」 作品68、第1部、第10曲]
5.フモレスケ 作品20

ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)

[録音]2018年1月29日~30日、ベルリン、イエス・キリスト教会
[プロデューサー]コード・ガーベン
[バランス・エンジニア]フィリップ・ネーデル(b-sharp Berlin)
[エディティグ・エンジニア]マティアス・エッブ(b-sharp Berlin)
[使用ピアノ]スタインウェイ
[調律]ゲルト・フィンケンシュタイン
国内盤はハイブリッドディスク(SACDは2ch)

国内盤 SACDハイブリッド

 

輸入盤CD

2018年9月来日公演
9/22八ヶ岳音楽堂
9/25京都コンサートホール
9/27銀座ヤマハホール
9/30紀尾井ホール
ダヴィッド同盟舞曲集は来日公演曲

ジャン=マルク・ルイサダ
1958年チュニジア生まれのフランスのピアニスト。6歳からピアノを始め、ユーディ・メニューイン音楽学校とパリ国立音楽院で学ぶ。1985年のショパン国際コンクールで第5位入賞・国際批評家賞。以来世界各地で演奏活動を展開。2006年以来パリ・エコール・ノルマルで教鞭をとる。1984年の初来日以来定期的に来演。
(ソニーミュージック)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2018年05月16日 00:00

更新: 2018年08月06日 00:00