『レナード・バーンスタイン名盤10選』~ソニークラシカルが選んだベスト・アルバム集(CD11枚組)
バーンスタインが米コロンビア・レーベルに残した膨大な録音は、ニューヨーク・フィル史上初のアメリカ人としての音楽監督をつとめ、当時最もダイナミックでカリスマ的な指揮者として、また輝かしいアメリカの象徴の一つとして国際的な名声を築き上げた時期に生み出されたものです。その数多い名盤の中から、指揮者として、また作曲家としてのベスト・アルバムと高く評価されている10点を選び、米国初出盤オリジナル・ジャケット仕様で発売するのが当ボックスセットです
ジョシュア・ベルが中国楽器オケと共演~ヴァイオリン協奏曲“梁山伯と祝英台”、ツィゴイネルワイゼン、他
5年ぶりにニュー・アルバムをリリースするアメリカのトップ・ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベル。久しぶりの新譜ではシンガポールのに本拠を置く、中国楽器の管弦楽団「シンガポール・チャイニーズ・オーケストラ」との共演。中国の民間説話で有名な悲恋物語「梁山泊と祝英台」を題材として、何占豪(かせんごう)と陳鋼(ちんごう)が共作したヴァイオリン協奏曲を取り上げている。また、ヴァイオリンのショウ・ピースとして有名な3曲を中華系アレンジャーの新たな編曲で収録
VOX AUDIOPHILE EDITION~アブラヴァネル&ユタ響/チャイコフスキー:交響曲第4番 新リマスターで復活!
1972年から73年にかけてVOXに録音したチャイコフスキーの交響曲全集はユタ響の音楽監督就任から25年目で、オケとの関係も円熟していたことが想像されます。復刻第1弾に選ばれたのは交響曲第4番と「ロメオとジュリエット」。明るめの音色と相まって、音楽の陽性な面が浮かび上がる傾向がありますが、陰影も熱気も十分。交響曲の各楽章、「ロメオとジュリエット」の各場面もしっかりと性格付けされています。残る交響曲も順次当シリーズでリリース予定
VOX AUDIOPHILE EDITION~スラットキン&セントルイス響/ガーシュウィン:管弦楽作品集 新リマスターで復活!
ガーシュウィンの管弦楽作品の全貌がまだ広く知られているとは言えなかった1974年に、VOXはスラットキンとセントルイス響を起用してピアノを含む管弦楽作品をクアドラフォニック方式のLP3枚組のセットで発売。ノリ良く、精度の高い演奏により、ガーシュウィンのシンフォニックな作品の魅力を広く世に知らしめました。このCDにはそこから管弦楽作品を集めています
ヒラリー・ハーン/イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ~国内盤はMQA-CD×UHQCD仕様、輸入盤は通常CDとLPで発売!
伝説的なヴァイオリニスト、ウジェーヌ・イザイが作曲した「6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27」。この作品が作曲されてから100周年にあたる今年、現代を代表するヴァイオリニストでイザイの孫弟子にあたるヒラリー・ハーンが待望の全曲録音を行いました。ウジェーヌ・イザイ最後の門下生ヤッシャ・ブロツキーに師事したヒラリー・ハーンは、作曲100周年にそのイザイの想いを活かすコンセプトのもと、今回この曲の録音を決めたと語っています
世界初録音の作品も収録!ゲーベル&ベルリン・バロック・ゾリステン~『ラ・クレモナ~イタリアの協奏曲集』
ラインハルト・ゲーベル指揮、ベルリン・バロック・ゾリステンの新録音はドゥランテ、レーオ、ヴィヴァルディ、ロカテッリ、サンマルティーニといったイタリアの作曲家の3挺または4挺のためのヴァイオリン協奏曲集。サンマルティーニの“4つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ長調”は世界初録音
90歳記念!ヘルムート・リリング『J.S.バッハ:世俗カンタータ集』(8枚組)
2023年5月29日に90歳を迎える巨匠ヘルムート・リリング。卒寿を記念して、独ヘンスラー・レーベルがリリースした172枚組の「新バッハ・エディションによる大全集」より、世俗カンタータだけを集めた8枚組がリリース!当録音は国際的バッハ研究家として著名なヘルムート・リリング自ら校訂に参加したベーレンライター新バッハ・エディションを用いて録音され、今では決定的名盤に数えられています
沖縄県立芸術大学が奏でるコンクール自由曲集「サウンドスケープ (松下倫士)」:日本の音楽大学撰-第9集
好評を博している「日本の音楽大学撰」シリーズ。第9集は、沖縄県立芸術大学ウインドオーケストラの演奏でお届け致します。本作品集では、第70回ジュネーヴ国際音楽コンクール作曲部門で優勝の他、ウィーンコンチェルトハウス100周年作曲賞最優秀作品賞など、国内外で活躍している薮田翔一による「光華 (kilara)」の他、松下倫士、八木澤教司、福田洋介、高橋宏樹、阿部勇一など豪華作曲家陣による吹奏楽オリジナル作品、全8作品を収録。(ワコーレコード)
Mighty Crown|HISTORY OF MIGHTY CROWN BOOKS 6月2日に2冊同時発売!
日本人が誰も行かないカリブの国々でリスペクトされる男たちがいる。9割黒人のレゲエ界で前人未到の景色を切り拓いてきた“世界のマイティークラウン”のHISTORY OF MIGHTY CROWN BOOKSが2冊同時発売!
アンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲した戴冠式アンセム『Make a Joyful Noise』シングルCD
2023年5月6日に行われたチャールズ3世新イギリス国王の戴冠式のためにイギリスの作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーが書いた新曲のシングルCDが発売されます。ロイド・ウェバーは「私は幸運にも国王陛下と歌詞について意見を交わすことができました。ソロモンの書について話し合い、私は詩篇第98篇の"Make a Joyful Noise unto the Lord, the King(全地よ、主に向かって喜ばしき声をあげよ)"というメッセージを入れることを提案しました。」と語っています
英チャールズ3世新国王戴冠式 2023年5月6日 式典で演奏された音楽の公式録音(CD2枚組)
2023年5月6日、イギリスのチャールズ3世新国王とカミラ王妃の戴冠式がウェストミンスター寺院で執り行われ、デッカよりこの戴冠式の公式録音がCD2枚組で発売されます。国王陛下より委嘱された12の最新作を含む、イギリスの現代音楽と伝統音楽が演奏されました
ブルガリアの近代作曲家パンチョ・ヴラディゲロフの舞台音楽集(2枚組)
20世紀ブルガリアを代表する作曲家の一人パンチョ・ヴラディゲロフ。Capriccioレーベルの人気シリーズから舞台音楽集が登場。シェイクスピアの『十二夜』や、スウェーデンの小説家アウグスト・ストリンドベリの戯曲『スカンディナヴィア組曲』、バーナード・ショウの戯曲『シーザーとクレオパトラ』など多彩な題材による作品が楽しめます
1998年の初演ライヴ盤が登場!デニス・ラッセル・デイヴィス&ウィーン放送響~クルト・ヴァイル:カンタータ『預言者たち』
クルト・ヴァイルの大作音楽劇『永遠の道』から第4幕「預言者たち」をデイヴィッド・ドリューがBBCプロムスの委嘱で演奏会用のカンタータとして再構成。1998年5月にデニス・ラッセル・デイヴィス&ウィーン放送交響楽団により初演されました。その世界初演時のライヴ録音が登場!カップリングにはトーマス・ハンプソンが歌う“ウォルト・ホイットマンの詩による4つの歌”を収録
ピエール&テオ・フシュヌレ兄弟によるシューマン:ヴァイオリンのための作品集(2枚組)~ヴァイオリン協奏曲も収録!
フランスのヴァイオリニスト、ピエール・フシュヌレと、その弟で2018年ジュネーヴ国際コンクールの覇者、テオ・フシュヌレの共演によるシューマンのヴァイオリン作品集。ヴァイオリン・ソナタ全3曲、幻想小曲集や3つのロマンスのほか、ドロワイエ&ノルマンディ地域圏管とのヴァイオリン協奏曲も収録!
リコーダー奏者 本村睦幸の新録音!『フランスバロック・ソナタの展翅(てんし)』(HQCD)
リコーダー奏者本村睦幸の最新盤は、フランスバロック・ソナタの展翅(てんし)と題した1 枚。展翅(てんし)とは、標本などにするため、昆虫などの羽をひろげること。フランス趣味・イタリア趣味の「ソナタ」に、性格的小品もまじえて、美しい1枚の絵のようにプログラムされています。(キングインターナショナル)
ローラン・ヴァグシャルによる『1900年頃のパリの音楽 Vol.4~ ピアノの芸術』
フランスのレーベル「Indésens Calliope Records」からリリースされている1900年頃のパリの音楽シリーズ第4弾は、フランスの至宝ローラン・ヴァグシャル!ドビュッシー、ラヴェル、サティ、フォーレの名曲から、セヴラックやメル・ボニ、シャミナード、フローラン・シュミット、デュポンといった、まだまだ一般の人々には知られていない作曲家の作品に光を当てています
フリードリッヒ・ヴューラー/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2&3番~米VOX正規音源復刻!
フリードリヒ・ヴューラー(1900-1975)はウィーンに生まれ、ウィーン音楽アカデミーでフランツ・シュミットにピアノを、ヨーゼフ・マルクスに作曲を学びました。ドイツとオーストリアでコンサート・ピアニストとして活躍すると共に同時代の音楽を演奏。録音ではVOXにベートーヴェンのピアノ協奏曲全集と最後の3つのピアノ・ソナタ、シューベルトのピアノ・ソナタ集、ブラームス、ドヴォルザーク、チャイコフスキーなどのピアノ協奏曲等があります。VOX正規音源からの復刻!
ケラー&コンチェルト・ブダペスト/バルトーク:管弦楽のための協奏曲、ハンガリーの風景(SACDハイブリッド)
バルトーク国際委員長(Bela Bartok International Chair) でもあるケラーとコンチェルト・ブダペストにより満を持して発売される本アルバムで取り上げるのは同郷ハンガリーのバルトークによる2作品。郷愁を誘う愛らしい「ハンガリーの風景」。ダイナミックかつ繊細で豊かな音楽性を求められる「管弦楽のための協奏曲」。常々「多くの観衆に本物のバルトークに触れる体験を届けたい」と語る音楽家ケラーによる渾身の演奏を、お届けいたします。(アルブレー)