パッパーノ&ロンドン交響楽団/メンデルスゾーン:オラトリオ《エリヤ》(2枚組SACDハイブリッド)~2024年9月来日!
LSO LIVEレーベル25周年記念!そして、まもなく来日のパッパーノ&ロンドン交響楽団によるメンデルスゾーンのオラトリオ《エリヤ》がリリース。壮大な規模、充実に歌唱陣による決定的名演!この演奏は、初演と同様の英語上演です。寡婦、天使にはラングワナシャ、エリヤ役はジェラルド・フィンリーが参加
オーラヴル・アルナルズ&アリス=紗良・オット『ショパン・プロジェクト』~ショパンの音楽の美しさを探求した2015年作品のリイシュー
アリス=紗良・オットが様々なプリペアード・ピアノで弾くショパンをオーラヴル・アルナルズが録音し、ストリングスなどを重ねで再創造することで、伝統的なショパン演奏とは違った新たな光をショパン作品にあてた2015年リリースのアルバムをCDどLPでリイシュー
エリー・ナイ (p) コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 1955年ライヴ(UHQCD)
コンヴィチュニーとのブラームス:ピアノ協奏曲第2番はCD時代になってイタリアMELODRAMから発売され広く知られることになり、同曲のベストとも賞賛されました。とにかく立派な偉容に聞くものは頭を垂れるしかありません。コンヴィチュニーが作り出す渋く重厚なオーケストラとの和合も見事です。ドイツ精神の象徴ともいえる名演奏。今回は演奏家遺族提供の音源が高音質でここに甦ります
『アルフレート・ブレンデル・プレイズ・ブゾーニ&リスト ~ SPAレコーディングス』~最初期録音の復刻、解説書はブレンデルの書き下ろし!
ブレンデルがデビュー当時の1950年代初頭にアメリカのレーベル「SPA(Society of participating Artists)」に残した4枚の希少LPより、ブゾーニとリストをブレンデル本人の許可を得て英APRが復刻!ブックレットにはブレンデル自身がこのリリースのために特別に書き下ろしたブゾーニと対位法的幻想曲についての考察を掲載!
コーリッシュ弦楽四重奏団『モーツァルト&シューベルト: 弦楽四重奏曲集、他』(2枚組)~ウィーンの名団体によるSP録音を英ビダルフが復刻!
ヴァイオリニストのルドルフ・コーリッシュによって創設されたコーリッシュ四重奏団は、1936年から37年にかけて行ったシェーンベルクの弦楽四重奏曲全集という記念碑録音で名声を博しましたが、当盤はモーツァルトとシューベルトを中心に古典派とロマン派における彼らのスタイルを伝えてくれます。楽曲の構造を明快に打ち出し、溌溂としたリズムと快いテンポで描いた、時代の最先端の演奏が記録されています
山根一仁 / J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲(2枚組)
中学三年生在学中、国内最高峰の日本音楽コンクール (2010年)で第一位を獲得し、各賞を総なめにして以来、業界が最も注目していたヴァイオリニスト、山根一仁が、満を持して発売するソロ・デビューCD!
ゲルト・シャラー&フィルハーモニー・フェスティヴァ/ブルックナー: 交響曲第4番“ロマンティック”(1888年版)=いわゆる改訂版!
ブルックナーの交響曲全稿録音を目指しているゲルト・シャラーとフィルハーモニー・フェスティヴァが交響曲第4番の1888年版に挑戦しました。これまで1874年版(PH 22010)と「村の祭」付1878/80年版 (PH 13049)を録音しましたが、3枚目は同曲でもっとも問題があるとされる第3稿こと1888年版
髙木凜々子 / J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 (全6曲)
前作の「シャコンヌ&ロマンス」にもバッハの『シャコンヌ』(2022年録音)が収録されていましたが、この時から2年経って録音された今回のアルバム。「無伴奏全曲」という巨大で複雑な構造物を前にして、新たに演奏された『シャコンヌ』の表現が、どのように変化しているかも聴きものです。ストラディヴァリウス"Lord Borwick"(1702)を使用。髙木凜々子が、この歴史的名器の魅力を最大限に引き出す演奏を聴かせてくれます
ジャン=ギアン・ケラス / J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲-我ら人生のただ中にあって [2CD+Blu-ray Disc]
ケラスによる、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲の2度目の録音の登場。第1回目の録音後、ダンスカンパニー「Rosas (ローザス)」と、無伴奏チェロ組曲を通して共演し、世界で100回以上の公演を行いました。舞台を4Kで収録した美しい映像もついており、ケラスファンのみならず、ダンス・ファンの方々にも是非お手にとっていただきたい一組です
クラウス・ジモン&オペラ・ファクトリー・フライブルク/ホルスト:室内オペラ《サーヴィトリ》~ホルスト生誕150年!
ベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」の記念すべき第30作は2024年に生誕150周年を迎えたグスターヴ・ホルスト。インドの叙事詩「マハーバーラタ」に基づいた1幕の室内オペラ《サーヴィトリ》を取り上げます。カップリングは歌曲集で、「ヴェーダの詠唱」と「ハンバート・ウルフの12の歌」はジモンのアレンジによる室内アンサンブル伴奏ヴァージョンで収録されています。ブックレットの日本語訳が付属した国内仕様盤も発売予定
Naxos~2024年9月第1回発売新譜情報(3タイトル)
今回は3枚のアルバムとしてナクソスからリリースした『ジェネシス』のキーボード奏者トニー・バンクスのオーケストラ作品がセットになって再発売。ほか、ガブリエル・シュヴァーベのベートーヴェン、チェロとピアノの作品集第1集、ヨアヒム・ラフ最後の歌劇《嫉妬深い人々》の世界初録音を含むCD3タイトルがリリースされます
マリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管 マーラー: 交響曲第1番“巨人” LPレコード 180グラム重量盤 2024年10月29日発売
2006年8月&11月に本拠地コンセルトヘボウで行われたコンサートの模様を収録したマリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管によるマーラー交響曲第1番『巨人』の180グラム重量盤LPが登場(当初LP2枚組と予告されましたが、LP1枚物で発売されます)
バイバ・スクリデ(vn)マンゼ&ハノーファー北ドイツ放送フィル/グバイドゥーリナ: 三重協奏曲、ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
1曲目は、グバイドゥーリナがしばしば用いるバヤン(ロシアやウクライナのボタン式クロマティック・アコーディオン)を含む三重協奏曲。超絶技巧を駆使する3人のソリストをマンゼが率いるオーケストラが支えています。ヴァイオリンとチェロのためのソナタ「歓喜せよ!」は1981年の作品ですが、宗教的な内容を持つとして演奏が許可されず、ペレストロイカ後の1988年にようやく初演されました
ティーレマン&シュターツカペレ・ベルリン/ワーグナー:楽劇“神々の黄昏”~“ニーベルングの指環”全曲の映像作品が完結!
2024年9月よりバレンボイムの後任としてベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任することが決まっているティーレマン。同コンビの“ニーベルングの指環”全曲の映像作品が完結します。ブリュンヒルデはアニャ・カンペ、ジークフリートを歌うのは現代屈指のヘルデン・テノール、アンドレアス・シャーガー。日本語字幕付き
シューラ・チェルカスキー『アンバサダー・オーディトリアム・リサイタル 1981-1989』(5枚組)~すべて完全初出!
シューラ・チェルカスキー(1909-1995)の遺族の承認を得てリリースされた完全初出ライヴ音源。1981年から1989年にかけてカリフォルニア州パサデナのアンバサダー・オーディトリアムで行われた、合計5時間を超えるリサイタルを収録しています。ライヴでこそ真価が発揮されるチェルカスキーの超貴重音源をご堪能ください
『ピアノ・ライブラリー - ウェストミンスター&アメリカ・デッカ・エディション』(21枚組)~ギュラー、ゼッキ、ファルナディ、ペトリ、モイセイヴィチらの希少音源を集成!
1950年から1963年にかけてのモノラルとステレオ時代、ウェストミンスターとアメリカ・デッカに行われたピアニストたちの貴重なアルバムの録音がまとめて発売されます。1963年にノヴァエスがアメリカ・デッカに、1955年にカルロ・ゼッキがウェストミンスターに行った2つのシングル盤LPは初CD化です。ヨウラ・ギュラーによる3曲のショパンのマズルカは初発売!
アンドレアス・バッハ (p)『バルトーク: ピアノ独奏曲全曲』(9枚組)~全曲シリーズが初セット化!
「アンドレアス・バッハは間違いなく現代の傑出したピアニストの一人だ」(ラルス・フォークト)と高く評価されるバッハによるバルトークのピアノ独奏曲全曲がついにセットになって登場!ルーマニア民族舞曲、ミクロコスモス(全6巻)、「子どものために」(全4巻)、ピアノ・ソナタなどを収録
ヘレヴェッヘ&コレギウム・ヴォカーレ・ヘント/ジェズアルド:マドリガーレ集 第4巻
ヘレヴェッヘがその重要性を見出した、異才ジェズアルドの過渡期を示すマドリガーレ集第4巻。ヘレヴェッヘは今回、2021年のレコード・アカデミー賞音楽史部門を受賞した第5巻及び後続の第6巻と同じように、僅か数人の信頼できる歌手たちと一人のリュート奏者だけをメンバーにこの「第4巻」を演奏、隅々まで磨き抜かれた解釈の新名盤!