ショピン、アニメ「おじゃる丸」の新ED曲とCD＋DVD作品を同時リリース

元SAKEROCKの田中馨とヒネモスのタカハシペチカ、コケストラの野々歩、そして昨年に加入した元Good Dog Happy Menの内田武瑠から成る音楽集団のショピンが、ニュー・シングル“マロのさんぽ”とCD＋DVD作品（タイトル未定）を5月23日に同時リリースすることがあきらかとなった。

ミニ・アルバム『春のソノタ』以来約1年ぶりとなる今回の新作。“マロのさんぽ”はNHKの人気アニメ「おじゃる丸」の新エンディング・テーマに決定しているナンバーで、アコースティック楽器を中心に手作りの楽器や玩具などの楽しげな音を盛り込んだ楽曲になっているとのこと。シングルには同曲のフル・ヴァージョンとTVヴァージョン、カラオケに加え、アニメの声優である西村ちなみ（おじゃる丸役）、渕崎ゆり子（カズマ役）、佐藤なる美（電ボ役）が歌った声優ヴァージョンも収められる。この楽曲は4月からスタートする「おじゃる丸」第15シリーズからオンエアされる予定。

もう一方のCD＋DVD作品は、彼らが東北地方太平洋沖地震の後に初めて作った曲“花の下の人々”を含む3曲入りのEPと、昨年6月に行われた単独公演の模様を中心とする約50分の映像作品を収めたDVDで構成。後者の監督は気鋭の映像プロダクションであるPULP PICTURESの石田悠介が務めており、その仕上がりが楽しみなところだ。各アイテムのトラックリストは以下の通り。

〈ショピン “マロのさんぽ”収録曲〉
1. マロのさんぽ（フルバージョン）
2. マロのさんぽ（テレビバージョン）
3. マロのさんぽ（声優バージョン）
4. マロのさんぽ（カラオケバージョン） 

〈ショピン CD＋DVD作品（タイトル未定）収録内容〉
【CD】
1. 花の下の人々
2. 春はあけぼの
3. グリーンピース

【DVD】
・昨年6月に行われた単独公演の模様を収めたライヴ映像を中心とした映像作品を50分程度収録