『ジェフ・ベック 奇跡的ギタリストのすべて』4月26日発売。伝説的ギタリスト、ジェフ・ベックの軌跡と魅力を探る〈追悼〉総特集。
伝説的ギタリストの軌跡と魅力を探る〈追悼〉総特集。 対談、論考、インタビューなど多数。野口五郎、ジェフ佐藤、大鷹俊一、是方博邦、rei、野村義男ほか。
ピンク・フロイドの歴史を徹底検証した完全版ディスクガイド、ついに登場!『ピンク・フロイド完全版』4月5日発売
ロック史に偉大な足跡を残すメガヒット作『狂気』発売から50周年。これまで人間ドラマとして語られることの多かったバンドの歴史を徹底検証した完全版ディスクガイド、ついに登場!
アルゲリッチ Live 第14集~アツモンとのベートーヴェン第1番、デュトワとのチャイコフスキー第1番、他(2枚組)
DOREMIのアルゲリッチ貴重音源集第14弾。アツモン&北ドイツ放送響とのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(1976年8月23日/ハンブルク)、デュトワ&スイス・ロマンド管とのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(1973年10月24日/ジュネーヴ)という2つの協奏曲ライヴに加え、1977年10月9日のチューリッヒ・リサイタルを収録した2枚組
ニーナ・コトワ『ソロ・チェロ/Solo Cello』~バッハ、ヒンデミット、カサドの無伴奏チェロ作品集
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調の素晴らしい演奏とともに、バロックではヘンデルとマラン・マレの作品を収録。ヒンデミットの無伴奏ソナタ(5楽章のうち4楽章が一晩で書かれた)、シュニトケのチェリストへの賛辞『音の手紙』、カサドの魅力的な難曲、無伴奏チェロ組曲はどれも20世紀の作品です。アルバムには無伴奏チェロのための有名曲とあまり知られていない曲が巧みに組み合わされ、マレとヘンデルの編曲はまるでソロ・チェロのために書かれたように聴こえます
ワジム・チジク&アルベルト・ウロス/ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集、スケルツォ
1975年ロシア生まれのヴァイオリニスト、ワジム・チジクと2008年にニューヨークのカーネギーホールでデビューを飾ったピアニスト、アルベルト・ウロス。チジクは数多くのコンクールで入賞し、30か国以上のオーケストラと共演経験を持つ名手。EXTONレーベルからも船越清佳とのデュオで、ストラヴィンスキー、プーランクなど3枚のアルバムをリリースしている日本でもおなじみのヴァイオリニスト。ここでもウロスとともに、しっとりとした歌心溢れるブラームスを披露しています
ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管(古楽器使用)/ベートーヴェン:交響曲第3番“英雄”
2006年にバッハ財団管弦楽団&合唱団を創設し、月一度バッハのカンタータ演奏を披露しているルッツは、ベートーヴェンの演奏でも優れた手腕を発揮することで知られ、2013年の第9番(B904CD)は大好評をもって迎えられました。今回の“英雄”は2022年8月のライヴ。ルッツは標準的なテンポをとりながらも引き締まった演奏を聴かせます。ブックレットでは、ドイツの音楽学者ハーティンガーが作品を多面的に分析するとともに、彼とルッツの対談も掲載されています(英語とドイツ語)
ジャリ&ヴェルサイユ王室歌劇場合唱団&管弦楽団~パーセル、ヘンデル:戴冠式アンセム
ヴェルサイユ宮殿主宰レーベル「Château de Versailles Spectacles」より、歴代の英国王の戴冠式でも歌われてきたヘンデルの傑作“戴冠式アンセム”全4曲に加え、ジェイムズ2世戴冠式(1685)のためのパーセルの作品2曲を収録したアルバムがリリース。演奏作品の合間には18世紀以前の祝典でも一般的に使われていたナチュラル・トランペットを使ったファンファーレが収録されています
フレットワークの創設メンバーでヴィオラ・ダ・ガンバの名手リチャード・ブースビーの新録音はフェッラボスコ:1609年からのリラ・ヴィオールのための音楽
パーセル・クヮルテット、フレットワークの創設メンバーでヴィオラ・ダ・ガンバの名手、リチャード・ブースビー。今作ではフレットワークのメンバーである森川麻子を迎え、アルフォンソ・フェッラボスコ2世によるソロとデュオのリラ・ヴィオール(17世紀にイギリスで人気の高かったヴィオラ・ダ・ガンバの一種)のための作品を録音
マチェラル&ケルンWDR交響楽団による現代作曲家リザ・リムの管弦楽作品“受胎告知の三連祭壇画”
ケルンWDR交響楽団と首席指揮者を務めるクリスティアン・マチェラルの新録音は、オーストラリアの現代作曲家リザ・リムの管弦楽作品“受胎告知の三連祭壇画”。3つの楽章で構成され、それぞれ古代ギリシアの詩人サッポー、聖母マリア、ムハンマドの娘ファーティマという3人の女性を扱った作品で、ケルンWDR交響楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、バイエルン放送交響楽団による共同委嘱によって制作されました
ドミトリー・リス&ウラル・フィルの新録音!ラフマニノフ:交響曲第2番
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで度々来日してきたドミトリー・リス指揮ウラル・フィルによる、ラフマニノフの交響曲第2番が登場。ラフマニノフの全作品中で最も人気のあるものの一つであり、美しいメロディに溢れたこの交響曲を雄大なスケールで歌い上げていると共に、各楽章のクライマックス、終楽章のコーダなどはライヴならではの巻き上げでぐいぐい引き込まれます。ロシア伝統の解釈に則った、たいへん立派な仕上がりです。(ナクソス・ジャパン)
CPO レーベル~2023年4月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回はポール・メイエのソロと指揮も担当したカール・シュターミッツのクラリネット協奏曲集に、第10代神聖ローマ帝国皇帝レオポルト1世が作曲した亡き妻のためのレクイエム、シュナイダー&ラ・スタジオーネによるテレマン最晩年の管弦楽作品集、ヴィルヘルム・ベルガーの小協奏曲&交響曲などCD6タイトルがリリースされます
〈タワレコ限定・高音質〉スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立響/チャイコフスキー:交響曲全集、マンフレッド交響曲 Live in Tokyo (SACDハイブリッド)
2023年のチャイコフスキー没後130年の企画としまして、前年に復刻した没後20年&スクリャービン生誕150年企画のSACDハイブリッド盤に続き、いよいよ本命であるスヴェトラーノフのチャイコフスキーを新規で初SACD化音源として復刻します。1990年に東京で行われた伝説的な3夜のライヴが中心となっており、キャニオンクラシックスにより収録されたスヴェトラーノフの代表的な録音のひとつです。シリアル・ナンバー付700セット限定で発売いたします
アクテン&スケルツィ・ムジカーリ~ヴァン・エルモン: ルソン・ド・テネブル
C.P.E.バッハやJ.シュターミッツなど同じ時代を生きたベルギーの作曲家シャルル=ジョゼフ・ヴァン・エルモン(1715-1790)。ここでとりあげられているルソン・ド・テネブルは復活祭前の節制期間である受難節の最終週、夜明け前から行われる暗闇の祈りのための音楽。虚飾を廃し小編成の器楽伴奏だけで独唱者が歌うメロディは静謐でありながら歌心に満ち、イタリア・オペラの様式をほどよく取り入れた音作りで聴き手を深い鑑賞体験へといざないます
バレストラッチ、コルシ、ウイヨン~C.P.E.バッハ&J.C.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバと鍵盤のためのソナタ
イタリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者グイード・バレストラッチの新録音は、18世紀半ばに活躍した大バッハの息子C.P.E.バッハとJ.C.バッハのヴィオラ・ダ・ガンバと鍵盤のためのソナタ。ヴィオラ・ダ・ガンバは2本の楽器を使い分け、鍵盤はスクエアピアノと古典派時代に製作されたモデルのチェンバロを使用
ジャン=ポール・ガスパリアン、仏naïveレーベル移籍第1弾!ドビュッシー:前奏曲集 第1巻、版画、春のロンド
2020年のグシュタード音楽祭のティエリー・シェルツ賞を受賞したジャン=ポール・ガスパリアン。naïveレーベルからの第1弾はドビュッシー・アルバムです。“前奏曲集 第1巻”、“版画”に、ガスパリアン編曲によるピアノ独奏版“春のロンド”を収録
サクソフォン奏者ラーフ・ヘッケマによるバッハ新録音!『Solo ~サクソフォン独奏によるバッハ作品集』(SACDハイブリッド)
これまでもバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータや無伴奏チェロ組曲を自身で編曲しサックスで演奏してきた名手ラーフ・ヘッケマが、新たなバッハ・アルバムをリリース。3曲ある無伴奏ヴァイオリン・ソナタは任意の楽章を抜粋し、1曲のソナタに再構成。サクソフォンの魅力を活かした独奏曲に仕立て上げられました。今回もすべてヘッケマ自身による編曲版です
Naxos~2023年4月発売新譜情報(5タイトル)
今回はグラミー賞ノミネート作曲家ジョナサン・レシュノフのヴァイオリン協奏曲第2番。ソリストはベルリン・フィルの第1コンサートマスター、ノア・ベンディックス=バルグリー。チェコの作曲家ヴィチェスラフ・ノヴァークの管弦楽作品集第2集、ローラン・プティジラールのバレエ音楽『西遊記』など世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
マイスキー1度目のJ.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲(全曲)が韓国SOUND TREE社よりLPレコードとして復活!
韓国SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LPシリーズから、マイスキー1度目のバッハ無伴奏が登場。日本では85年度の「レコード・アカデミー賞」を受賞した音源ですが、LPのオリジナル盤はかなりレアで入手困難。チェロ1本の響きを美しくとらえた、レコードならではの質感が味わえます。ユニバーサル・ミュージックから正式にライセンスし取り寄せたオリジナルマスターに独自の丁寧なリマスタリングを施し、チェコ・プレスで製品化
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル~ブラームス: 交響曲第1番 1947年ザルツブルク・ライヴ!
1947年8月、戦後初めてザルツブルク音楽祭に復帰したフルトヴェングラー。8月13日にウィーン・フィルを指揮して締めの曲に選んだのは十八番のブラームス:第1交響曲でした。巨匠はテンション最高潮で気合十分、怒涛のフィナーレに向け、劇的・壮烈・白熱した演奏を展開しています。ついにエピタグラフが良好な音質のCDを発売!余白には同年6月ハンブルク・ライヴの「レオノーレ」序曲第2番、及び1950年ベルリン・フィルとの同曲リハーサル風景を収録しています