ザ・プレイフォーズのニュー・アルバム『ガーリック&オニオン』~ルネサンス期のイギリスの日常生活の楽しみを蘇らせる!
ピリオド楽器アンサンブル「ザ・プレイフォーズ」の新録音は、イギリスの田舎での生活の楽しさを連想させるもので、その多くは料理や食の楽しみを中心にしたもの。「イングリッシュ・ダンシング・マスター」によるイギリス舞曲と、トマス・キャンピオンやトビアス・ヒュームによるイギリス・ルネサンスのバラードやリュート音楽、そしてアンサンブル独自の編曲による歴史的な民謡を融合させ、素朴な田舎暮らしを呼び起こします
ディック・ハイマンの名盤が最新リマスターで蘇る!スコット・ジョプリン:ピアノ作品全集(2023年リマスター)(3CD)
1975年1月から4月にかけて、ディック・ハイマンはニューヨークのRCAスタジオAで、ラグタイムの伝説的作曲家であるスコット・ジョプリンのピアノ作品の全曲録音を行いました。このアルバムはもともとLP5枚組でリリースされ、日本でも昭和50(1975)年度の文化庁芸術祭優秀賞を受賞しています。今回の発売では、LP5枚組の全曲が3枚のCDに収録されています。全てオリジナル・アナログ・マスターより2023年にリマスターされたものです
久石譲&フューチャー・オーケストラ・クラシックスによるブラームス交響曲全集《初回限定特別装丁BOX》(3枚組SACDハイブリッド)
このブラームス全集は、 2020年から取り組んだブラームス・ツィクルスより第2番・第3番・第4番と、新たにセッション録音をした第1番が収録されています。初回限定盤は特別装丁BOXケース&紙ジャケット仕様!豪華ブックレットには久石譲ロングインタビューを掲載
名人集団WDRビッグバンドがJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲をビッグバンド版編曲で録音!『アリアベスク』(2枚組)
イェルク・アヒム・ケラー率いるWDRビッグバンドが、ビル・ドビンス編曲によるビッグバンド版でJ.S.バッハの“ゴルトベルク変奏曲”を録音しました。冒頭のアリア(ヘ長調に編曲)はピアノ・ソロと小編成の管楽器で構成。その後の変奏では徐々に編成が拡大し、ファンキージャズの要素を伴いながら豊かな響きを作り上げます。バッハのサウンドにビッグバンドを融合し新しい体験に導く至高の演奏がここに誕生しました!
CPO レーベル~2023年8月発売新譜情報(8タイトル)
今回はミヒャエル・コルスティックが3枚に分けてcpoに録音していたリストの“巡礼の年”を集成したアルバムや、ピアノ製造で知られるシュトライヒャー夫妻の作品を、彼らが製造した楽器で演奏したピアノ作品集、ブルッフの“ロシアとスウェーデンの民謡による歌と舞曲集”、スウェーデンの作曲家グンナール・デ・フルメリの作品集、ニコ・ドスタルの喜歌劇“クリヴィア”などCD8タイトルがリリースされます
2022年ザルツブルク音楽祭!フルシャ&ウィーン・フィル、コスキー演出!ヤナーチェク:歌劇《カーチャ・カバノヴァー》
2022年ザルツブルク音楽祭で上演されたヤクブ・フルシャ指揮、バリー・コスキー演出によるヤナーチェクのオペラ“カーチャ・カバノヴァー”の映像がリリースされます。カーチャを歌うのは、コリーヌ・ウィンターズ。感情の起伏を見事に表現した名演技をみせています。日本語字幕付き
エヴァ・ポブウォツカによるJ.S.バッハの“平均律クラヴィーア曲集第2巻”が待望のリリース!(2枚組)
1980年の第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでの入賞とマズルカ賞受賞の実績を持つ現代ポーランドを代表するピアニストの1人、エヴァ・ポブウォツカ。2018年の来日記念盤として発売された"平均律クラヴィーア曲集第1巻”に続く、待望の”平均律クラヴィーア曲集第2巻”がリリースされます。今回の録音でも前作同様、「Shigeru Kawai」シリーズのSK-EXを使用。ポーランドの音楽学者シモン・パチュコフスキによる興味深い楽曲解説は日本語訳も掲載されています
ショパンの名曲とフラメンコが出会う!パコ・ペーニャ&パコ・ペーニャ・フラメンコ・カンパニー~『ショパンとフラメンコ』
2005年から、ショパンの故郷ワルシャワで夏に開催されている国際音楽祭「ショパンと彼のヨーロッパ」。本アルバムでは、2010年の音楽祭でショパン生誕200周年を記念し、フラメンコ・ギターの名手、パコ・ペーニャがショパンの名曲をフラメンコのためにアレンジした委嘱作品を取り上げています。フラメンコの特徴である歌、踊り、ギターを紹介しつつ、ショパンの名曲が持つ要素を見事に取り入れており、これまでにはなかった新たな可能性を追求した意欲作です
ラモン・ガンバがオウル交響楽団の新首席指揮者に就任!『フィンランドの序曲集』(SACDハイブリッド)
1937年に設立されたフィンランド最北端の交響楽団、オウル交響楽団。2022年1月から新首席指揮者に就任したラモン・ガンバと、Chandosへの最初のレコーディングが実現しました。このアルバムでは「序曲」という視点から「シベリウスとその彼方」というテーマを眺望しています。シベリウスの"《カレリア》序曲”から、マデトヤ、パルグレン、メラルティン、クラミ、カヤヌスなど、フィンランドの音楽史を彩ってきたさまざまな作曲家の作品が収録されました
ユジャ・ワン、ドゥダメル&ロサンゼルス・フィルによるラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集(2枚組)~2023年2月ライヴ!
ユジャ・ワンの新録音!ラフマニノフの生誕150周年を記念して、今年はアメリカ各地でラフマニノフのピアノ協奏曲全4曲を連続で演奏し、大きな話題を集めました。今作は、2023年2月にグスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルハーモニックと共に2週に分けて披露した、ピアノ協奏曲全4作品と“パガニーニの主題による狂詩曲”のライヴ録音を収録しています。国内盤はMQA-CD×UHQCD仕様、輸入盤は通常CDとLPで発売!
Cocomiの映像作品!『デビュー・リサイタル "de l'amour"』~佐藤晴真、谷昂登、ニュウニュウが参加
2022年にニューヨークの名門レーベル〈DECCA GOLD〉からデビューしたフルート奏者 Cocomiの記念すべき初リサイタルを収録した映像作品。2022年12月26日に東京・紀尾井ホールで開催された『デビュー・リサイタル"de l’amour"』は、古典的な無伴奏のバッハに始まり、デビュー・アルバム『de l’amour』から色とりどりの小品を3曲、最後はCocomiが好きなプロコフィエフのソナタ作品で締め括られ、Cocomiのこだわりが感じられるプログラムとなっている。(ユニバーサルミュージック)
コミック『ラプソディ・イン・レッド 2巻』6月29日発売!熱情が胸を揺さぶるクラシック青春譚|タワレコ特典「イラストカード」
ピアノ演奏に想いをのせ、母親と心通わすことができた寅雄は、音楽の道に進むことを決意する。その剥き出しの才能が変人ピアニスト・兎山の琴線に触れ、エリート音大生・瑠音とコンペで対決することに!しかし、瑠音はとある理由で寅雄を激しく敵視していて――?
コミック『ロックは淑女の嗜みでして 2巻』6月29日発売!「ぼっち・ざ・ろっく!」のはまじあき先生も激推し!お嬢様×ロックの熱き音楽青春譚|タワレコ特典「イラストカード」
バンドを組むことになった音羽とりりさだが、家には秘密のためお嬢様学校内でメンバーを集めることは出来ず、メンバー集めに参加したのは…吹奏楽!?華麗でお淑やかな少女たちが、美しく火花を散らしてシャウトする第2巻!!
キングズ・シンガーズの新録音!『ワンダーランド ~リゲティ生誕100周年と久石譲、木下牧子、イェイロ、ビンガム、パターソン他の委嘱作品集』
2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループ、キングズ・シンガーズ。本アルバムでは、2023年に生誕100周年を迎えるリゲティの作品を中心に、キングズ・シンガーズの55年の歴史の中で、音楽的なストーリーテリングと喜びにあふれた委嘱作品を厳選。2022年12月の来日公演でも取り上げた、久石譲の“I was there”、木下牧子の“あしたのうた”も収録
フランチェスカ・デゴの新録音は、リダウト、ファン・デル・ハイデン、コッリとの豪華カルテット!モーツァルト:ピアノ四重奏曲全集
協奏曲、ソナタに続くフランチェスカ・デゴのモーツァルト新録音は、ティモシー・リダウト、ラウラ・ファン・デル・ハイデン、フェデリコ・コッリという、それぞれChandosからアルバムをリリースしている若手実力派奏者たちとの豪華共演によるピアノ四重奏曲全集!
ムーティ&シカゴ交響楽団!『コンテンポラリー・アメリカン・コンポーザーズ』~モンゴメリ、ライミ、グラス
ムーティ指揮、シカゴ交響楽団による最新盤は、現代アメリカの作曲家による作品集。ジェシー・モンゴメリとマックス・ライミの作品はシカゴ響の委嘱作品で世界初演&初録音。フィリップ・グラスの“交響曲第11番”は2017年の作品で、ムーティにとって初めてのグラス作品です
BBC響首席ホルン奏者マーティン・オーウェン!指揮はジョン・ウィルソン!シュトラウス、シューマン、ウェーバー:ホルン協奏曲集
BBC交響楽団の首席ホルン奏者を務めるマーティン・オーウェンがChandosから登場。ジョン・ウィルソン指揮、BBCフィルとの共演で、シュトラウス、シューマン、ウェーバーのホルン協奏曲を録音。シューマンの“4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック”では、クリストファー・パークス(スウェーデン放送響、シンフォニア・オヴ・ロンドン)、アレック・フランク=ゲミル(ヨーテボリ響)、そして、サラ・ウィリス(ベルリン・フィル)という豪華ソリスト陣が織り成す黄金のサウンドを堪能することができます
貴重な全集!ラヴェル・ピアノ・デュオ~ノスコフスキ:ピアノ・デュエット全集(3枚組)
19世紀後半のポーランドの作曲家、ジグムント・ノスコフスキ。交響曲や室内楽、歌劇など幅広く作曲したノスコフスキはピアノ・デュオのために10の作品を遺し、本アルバムではポーランドを代表するピアノ・デュオである、ラヴェル・ピアノ・デュオがそれらを完全収録しました。(東京エムプラス)