アルブレヒト&シュターツカペレ・ワイマール~ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》オーケストラ・パッション(フリーヘル編)
Oehmsレーベルでのオルガン録音で注目されているハンスイェルク・アルブレヒト。今作では指揮者として、ワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》の音楽の抜粋を、ヘンク・デ・フリーヘルが管弦楽用に編曲したものをとりあげました!
レプシッチ&ミュンヘン放送管、ラツィックほかによる母国クロアチアの音楽文化へのオマージュ『イストリアン・ラプソディ』
クロアチア出身のデヤン・ラツィックと、ミュンヘン室内管弦楽団の首席指揮者イヴァン・レプシッチ。のアルバムは、クロアチア西部のイストラ半島の音楽文化に彼らが捧げるオマージュです。ラツィック自身の作曲による“イストリアの様式によるピアノ協奏曲”や、デヴシッチの民俗音楽を素材とした作品“イストリア組曲”などが収録されています
デュサパンは世界初録音!ジュリアン=ラフェリエール~デュティユー、デュサパン:チェロ協奏曲
2017年に新設されたエリザベート王妃国際音楽コンクール・チェロ部門の初代覇者ジュリアン=ラフェリエールの新録音は現代のチェロ協奏曲2曲を収録。ボードレールの『悪の華』をモチーフにしたデュティユーの“チェロ協奏曲「遙かなる遠い国へ」”と、今回が世界初録音となるデュサパンの“チェロ協奏曲「アウトスケイプ」(改訂版)”
アーロン・ピルザン~シューマン:クライスレリアーナ、創作主題による変奏曲&ヴィトマン:11のユモレスク
アーロン・ピルザンのALPHA第2弾となる今作ではシューマンの“クライスレリアーナ”、“創作主題による変奏曲”と、シューマンから大きな影響を受けているというヴィトマンを収録。ヴィトマンによる“ユモレスク”はその第10曲に、後に収められたシューマンの変奏曲が1小節引用されているなど、関連性の深い作品です
2020年上演!ポンス&リセウ大劇場管~プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》
バルセロナ、リセウ大劇場がプロジェクションマッピングで近未来に!スペインの舞台演出集団ラ・フラ・デルス・バウスの映像デザイナー、フランク・アルーによる演出の《トゥーランドット》の映像が登場。タイトルロールは、スウェーデン出身のイレーネ・テオリン。日本語字幕付き
『ぼっち・ざ・ろっく! ギターケース風ポーチ付きBOOK』5月30日発売!「ぼっち・ざ・ろっく!」初となる付録つきファンブック!
本誌限定付録には、主人公・後藤ひとりが着用しているジャージをモチーフにした特製ギターケース風ポーチ。作者のはまじあき先生描き下ろしによる“承認欲求モンスター”イラスト入りです。ポーチやペンケースとして使え、SNSにアップすれば承認欲求が満たされること間違いなしのアイテムです。
エスター・ユー(vn)ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・フィル/ブルッフ&バーバー: ヴァイオリン協奏曲集
DGにシベリウス&グラズノフの協奏曲集とチャイコフスキーの協奏曲を録音したエスター・ユー。今回収録のブルッフとバーバーの協奏曲は、ともに作曲家が20代の頃に書かれ、若いエネルギーを持ちつつ成熟した作品であることにエスターは共感を覚え、アーティストとしての彼女を成長させた曲でもありました。ロイヤル・フィルが音楽監督に就任したばかりのヴァシリー・ペトレンコと初めてスタジオ録音したもので、エスターとペトレンコもこれが初共演となります
イリーナ・メジューエワ『シューベルト作品集3』~即興曲集 作品142、ピアノ・ソナタ第14番、他
シューベルトのピアノ・ソナタ創作のうえで画期をなしたイ短調ソナタ(D784)と、晩年の傑作「即興曲集 作品 142」をメインにしたプログラム。いずれもメジューエワにとって再々録音になりますが、更なる深化を遂げた演奏解釈は必聴です。変幻自在のタッチが生み出す多彩な響きで、シューベルトの名状しがたい孤独と人間的な温かみを見事に表現しています。カップリングの小品2曲のしみじみとした味わいも格別。使用楽器は1925年製ニューヨーク・スタインウェイ(CD135)
小山実稚恵、待望の小品集!『モノローグ』(SACDハイブリッド)
本作では自身が愛してやまない作曲家の名曲を1895年製のスタインウェイで奏でた2022年12月最新録音。インティメイトな雰囲気の中で綴られるピアノの粋を集めた待望の小品集
バンジャマン・アラールによるJ.S.バッハの鍵盤作品全集録音プロジェクト第8弾はインヴェンションとシンフォニア、フランス組曲、ほか(3枚組)
アラールによる、バッハの鍵盤作品をすべて録音するプロジェクトの第8弾。インヴェンションとシンフォニア、そしてフランス組曲ほかを収録。楽器は、チェンバロ、クラヴィコード、ペダル・クラヴィコードを用いています。通常オルガンで演奏される作品([CD1] の9 および10)が、ここではペダル・クラヴィコードで演奏・録音されていることにもアラールのこだわりが垣間見られます
Naxos~2023年5月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回は世界初録音となるアダン:バレエ音楽『オルファ』に、ハンガリーの作曲家イムレ・セーチェーニのピアノ作品集、リゲティのピアノ作品集、韓国の女性作曲家の歌曲集、朗読と音楽で綴る生涯シリーズからチャイコフスキーがリリースされます
平野智美(チェンバロ)&弦楽五重奏:長岡聡季、大光嘉理人、吉田篤、懸田貴嗣、西澤誠治による『バッハ × ピアソラ』
バッハとピアソラという、異質とも捉えられている2人の作品を対等に取り上げたCD。企画者でもあるチェンバロ奏者・平野智美は、「2人の間に根源的な共通点があるように感じた」と語る。18世紀ドイツ・ライプツィヒに実在したライヴハウス、テレマンやバッハの作品などが数多く演奏されたカフェ・ツィンマーマンを彷彿とさせる。平野智美の高い企画力と演奏能力、日下部進治の編曲の巧みさ、弦楽五重奏の生命力が光る。(コジマ録音)
ミシェル・チョイ&ウィリアム・ベネット~『世界のすべての子どもたちに』
フルート界の巨匠、ウィリアム・ベネットとその最後の世代の弟子ミシェル・チョイが、子どもや疎外された人々が、音楽に耳を傾けることで、自分たちは愛されていると実感できるようにと願い、数々のあたたかな曲を集め、アルバムに収録。2022年にウィリアム・ベネットが他界する前に、最後に演奏した作品群でもある。長きにわたって愛されてきた管弦楽曲とともに、ミシェル・チョイのピアノ・ジャズ・トリオの、躍動的で愛らしい響きも楽しめる。(コジマ録音)
サスキア・ジョルジーニによるリスト録音第2弾!『リスト:コンソレーション』
ボストリッジとの共演でも知られるイタリアのピアニスト、サスキア・ジョルジーニの新録音はフランツ・リスト第2弾!“コンソレーション”、“愛の夢”、“2つの伝説”などの名曲を収録
音莉飴|メジャーデビューシングル『運命共同体!』5月24日発売
あかね・あかりが作詞・作曲・編曲を青森出身のZ世代2人組ガールズユニット"音莉飴"! 「キャラメル マシュマロ いちご飴」でTikTokを中心に若者を一世風靡しMVが1000万回再生が突破した楽曲「陽キャJK憧れる陰キャJKの歌」で話題になり、活動開始2年経たずして、TVアニメ「女神のカフェテラス」オープニングテーマ「運命共同体!」でメジャーデビュー!
『トミカ歴代名車コレクション』5月30日創刊。マガジンとともに毎号1車種ずつお届け!
誕生から半世紀を超えた今もなお多くの人々に愛されるミニカーの王道「トミカ」。『トミカ歴代名車コレクション』は、50年以上にわたってトミカを世に送り出し続ける株式会社タカラトミーが、これまでに発売した1100以上の車種のなかから、トミカを語るうえで欠かすことのできない歴代の名車60台を厳選。
山下達郎 特集『レコード・コレクターズ 2023年6月号』5月15日発売!
近年、さらに評価が高まり続けている70~80年代の山下達郎。待望のアナログ盤/カセットでのリイシューを機に改めてその魅力を味わいます。
佐藤豊彦、最後のソロ録音!『神々の雄弁術 ~ ドニ・ゴーティエの音楽』
リュート界の第一人者であり、日本が誇る世界的巨匠佐藤豊彦が、自主レーベル「のすたるぢあ」からリリースする新録音。佐藤豊彦が自身の最後のソロ録音となるアルバムに選んだのは、17世紀フランスのリュート奏者&作曲家、ドニ・ゴーティエのギリシャ神話、ローマ神話など様々な神々が描かれたリュート曲集。日本語解説付き(解説:佐藤豊彦)
アンヌ・ガスティネル&クレール・デゼール~ショパン:チェロ作品集
アンヌ・ガスティネルが、クレール・デゼールとのデュオでショパンのチェロ作品を録音。“チェロ・ソナタ”や“序奏と華麗なポロネーズ”のほかに、ポッパー編曲によるチェロとピアノ版“ノクターン op.9-2”など収録