フュジェ&レゼポペーの好企画第3弾!リュリ:グラン・モテ集Vol.3
声楽&古楽器アンサンブル「レゼポペー」が、本場ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂で進めるリュリのグラン・モテ録音第3弾。今回、ルイ14世の筆頭後継者たる男子誕生を祝う“ガリアよ、歓呼の声を上げて喜べ”から、リュリの急逝2年前に書かれた“神はユダヤの地で知られ”まで幅広く選んでいます。また同シリーズ初の試みとして、リュリの傍ら彼より前から王室に迎えられ、ルイ14世時代ならではの教会音楽の確立に先んじて寄与していた大家デュ・モンの充実作“マニフィカト”も収録
バーンスタインの多彩な活動をソニークラシカル音源12枚組に凝縮!『マエストロ・オン・レコード』
バーンスタインがソニークラシカルに残した膨大な録音のエッセンスが、テーマ別(交響曲、マーラー、協奏曲、作曲家バーンスタイン…など)に分類された12枚組に網羅されています。12枚のCDは28センチ四方のハードカバーブック・タイプのパッケージに収容されます。224ページのオールカラーのブックレットには3つのエッセイと年表が掲載され、さらにソニーミュージックに保管されているバーンスタインのさまざまな写真(未発表写真多数)がふんだんに散りばめられています
アブラヴァネルとユタ響のチャイコフスキー復刻シリーズ、交響曲第3番とマンフレッド交響曲で遂に完結!
アブラヴァネル生誕120年&没後30年。ユタ響とのチャイコフスキー:交響曲全集、新リマスター・シリーズの第5&6弾、全集完結編。アブラヴァネルは交響曲第3番の、民族舞曲的な要素を的確に打ち出しつつ、各楽章をくっきりと性格づけており、オケの明るめのサウンドと相まって楽しめる録音になっています。マンフレッド交響曲でも、緩急の巧みな推移によってドラマの展開をわかりやすく伝えてくれます
グリュミオーの師!アルフレッド・デュボワ(1898-1949) 歴史的録音集~ヴュータン、フランク、イザイ等を復刻した2枚組
美しい音色と洗練された音楽解釈で知られるヴァイオリン奏者が多いベルギーで、イザイの後を受け、20世紀前半に活躍した名手アルフレッド・デュボワ(1898-1949)の稀少録音を丁寧に復刻した2枚組。デュボアの復刻盤は英ビダルフよりバッハやベートーヴェンのソナタが出ていましたが、ここではヴュータン、フランク、イザイなどベルギーの作曲家の作品で固められているのが特徴。フランクのソナタや、イザイの無伴奏ソナタ第3番などフランコ=ベルギー派直系の演奏を楽しめます
ボールト最晩年のステレオ・ライヴ!ホルスト:惑星、ヴォーン・ウィリアムズ:南極交響曲、ほか(2枚組)
2023年に没後40年を迎えたボールトのライヴ音源が、BBCのアーカイヴより新リマスターで登場。目玉は、彼が公開で行った最後のオーケストラ・コンサートである1977年の「南極交響曲」の初発売。併せてホルストの「ハマースミス」「フーガ風序曲」といった小品の初登場も嬉しいところ。なお、『惑星』も2013年にBBC Music Magazineの付録としてCD化されたのみの貴重なもの、ウォルトンの交響曲第1番はCarlton BBC Radio Classicsで出ていたものと同一の演奏となっています
ロジェストヴェンスキーの初出ステレオ・ライヴ!ベルリオーズ:ロメオとジュリエット(抜粋)、スクリャービン:法悦の詩
BBCアーカイヴから2つの初出音源が登場!ロジェストヴェンスキーのベルリオーズといえば数種類の「幻想」録音が有名ですが、ここにハイライトとは言え、大作「ロメオとジュリエット」が登場することはたいへん喜ばしいことと言えるでしょう。BBC響を自在に操った細部のコントロールと力の解放はロジェストヴェンスキーの面目躍如。その5年前のライヴとなるロンドン響とのスクリャービンも、自国で生まれた革新的な作品への深い理解と表現意欲をひしひしと感じる熱量の高い演奏です
トリオ・ジャコブ/モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563~レジス・パスキエに師事したフランスの新進!
ヴァイオリン奏者ラファエル・ジャコブ、ヴィオラ奏者ジェレミー・パスキエ、チェロ奏者サラ・ジャコブからなる「トリオ・ジャコブ」が、モーツァルトが作曲した唯一の弦楽三重奏曲、ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563を録音しました。レジス・パスキエに師事し、クレール・デゼール、エマニュエル・シュトロッセら高名な演奏家と共演してきたラファエル・ジャコブ率いる「トリオ・ジャコブ」が芳醇な香り漂うモーツァルトを演奏しております
イアン・ボストリッジと若き名歌手たちが歌う、亡命と故郷への憧れの歌曲集!『ホームランズ』
イギリスのピアニスト、アーロン・ゴールディンが企画したアルバム「HOMELANDS」は亡命と故郷への憧れをテーマにした珠玉のアート・ソング集で、シューマン「リーダークライス」からの選曲を柱に、マーラー、デュパルク、チャイコフスキー、フォーレ、シューベルト、ヴォルフ、ラフマニノフらの歌曲を厳選。世界的テノール、イアン・ボストリッジを筆頭にジェニファー・フランス(S)、ジェイムズ・アトキンソン(Br)、ウォンシク・オー(Bs)といった若き名歌手たちが歌います
ソニア・バッハ(p)/ムソルグスキー:ピアノ作品集~禿山の一夜、クリミアの絵、夢、瞑想曲、展覧会の絵
オイゲン・ダルベール国際音楽コンクールでの第1位&大賞受賞や第12回ヴィオッティ=ヴァルセージア国際音楽コンクールでの特別賞受賞など、順調にキャリアを重ねているソニア・バッハの演奏は、「表情豊かな正確性と完璧なテクニック...クリーンで宝石のようなトーン」(英BBCミュージック・マガジン)と高く評価されています。有名な《展覧会の絵》と《禿山の一夜》だけでなく、《クリミアの絵》や《瞑想曲》といった珍しい作品にも注目です
シューラ・チェルカスキー『78回転録音全集1923-1950』(3枚組)~英APRが希少音源を復刻!
現ウクライナのオデッサで生まれ、ロシア革命の影響を避けるためアメリカへと亡命した名ピアニスト、シューラ・チェルカスキー(1909-1995)。最後の「ロマン派」の一人と見なされていたチェルカスキーの録音のうち、Victor、Columbia、Vox、Cupol、HMVなどの78回転盤に遺された初期の録音が初めて完全収録されました。1946年録音のチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番は彼の最初期の協奏曲録音でもあり、これまで再発されたことはない貴重な初CD化音源となります
アイスリン・ノスキー弾き振り、ヘンデル&ハイドン・ソサエティによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集第2弾~第2番、第1番、第5番
アメリカ最古のピリオド・オーケストラ、ヘンデル&ハイドン・ソサエティのコンサート・マスター、アイスリン・ノスキーが弾き振りで演奏したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集の第2弾。前作同様、ボストンのシンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディングです
ナイジェル・ショート率いるヴォーカル・アンサンブル「テネブレ」の新録音!J.S.バッハ、マクミラン:モテット&宗教音楽集
ナイジェル・ショート率いるヴォーカル・アンサンブル「テネブレ」。J.S.バッハのモテットと現代のスコットランドを代表する作曲家、ジェームズ・マクミランの宗教音楽を歌ったライヴ・レコーディングをリリース。マクミランがロンドン・バッハ協会の創立75周年を記念して2021年にテネブレのために作曲した新作“この間の夜私は永遠を見た”は世界初録音となります
ターフェル&ペレチャッコ出演!エヴェリーノ・ピド&コヴェント・ガーデン王立歌劇場管によるドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクワーレ》
コヴェント・ガーデン王立歌劇場で2019年に鬼才ダミアーノ・ミキエレット演出で上演されたドニゼッティのオペラ・ブッファの傑作《ドン・パスクワーレ》。舞台に現代風俗を取り入れた新制作のプレミエ上演となりました。タイトル・ロールはブリン・ターフェルが初挑戦、ヒロイン、ノリーナ役はオルガ・ペレチャッコのコヴェント・ガーデンへのデビューと、初めてずくめの上演記録です。日本語字幕付き
稀少な映像作品登場!アルブレヒト&ベルリン・ドイツ・オペラ管によるシュレーカー:歌劇《宝を探す男》
シュレーカーの歌劇《宝を探す男》が、クリストフ・ロイ演出、マルク・アルブレヒト指揮により2022年5月ベルリン・ドイツ・オペラにおいて舞台収録が行われました。この上演ではエリザベト・ストリッドが言い寄る男たちを手玉にとる悪女エルス役を蠱惑的に演じ、ダニエル・ヨハンソンがエルスとの葛藤の末に悔い改めた彼女の罪を赦すエリス役を情熱的な歌唱で応えています。日本語字幕付き
DGの名盤をアナログマスターから直接カッティングしたLP!『オリジナル・ソース・シリーズ』第3回~クーベリック、小澤征爾、ギレリス、グルダ
DGの名盤をLPで復刻する新シリーズ『オリジナル・ソース・シリーズ』。ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオスが1970年代の4トラックの1/2インチ・マスターから、独自の最先端かつ100%ピュアなアナログ技術を駆使してミキシング&カッティングし、最高音質を実現。オプティマル社製180g重量ヴァージン・ヴィニール盤。オリジナル・アートワーク&ライナーノーツ、スリーブ内に追加写真や録音資料を掲載。豪華ゲートフォールド仕様。シリアルナンバー入り限定盤
ロリン・マゼール&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲全集(SACDハイブリッド・12枚組)
ウィーン・フィルが巨匠ロリン・マゼール(1930-2014)と1982年から1989年にかけて録音した「マーラー:交響曲全集」。同フィル唯一のマーラー全集として、また20世紀後半のマーラー演奏の定番として発売以来世界的に評価され親しまれてきました。2023年11月のウィーン・フィル来日を記念して、日本盤のみハイブリットディスクでの発売。オリジナルマスターからのDSDリマスターはベルリンのb-sharpスタジオが担っています
カリユステ&タリン室内管によるトルミス:Reminiscentiae
エストニアの作曲家ヴェリヨ・トルミス(1930-2017)。ECMからトヌ・カリユステ&タリン室内管弦楽団による作品集が登場。4つの管弦楽ツィクルス“Reminiscentiae”をメインに、カリユステが45年前に委嘱した“The Tower Bell in My Village”など収録
ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団『コロンビア・ステレオ・コレクション1958-1963』(88枚組)
オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団の偉大な足跡をたどるコンプリート・ボックス第2弾は、1958~1963年に発売された全ステレオ録音を網羅。各ディスクはアメリカ初出LP盤のジャケット・デザイン(裏表ともに再現)による紙ジャケット(A式ハードカバータイプ予定)に封入され、厚紙製の蓋付きボックスに収容。ハードカバーのオールカラー別冊解説書付き。ソニー・ミュージックジャパン限定特典:日本語スペシャル・ブックレット封入