ロウヴァリ&イェーテボリ響のシベリウス第3弾!交響曲第3&5番、“ポヒョラの娘”
世界各国で高い評価を得た第1番、第2番に続く、ロウヴァリとイェーテボリ響によるシベリウス交響曲全集の第3弾。これまで第2番はレコード芸術誌「新時代の名曲名盤500」で同曲の第1位に、第1番は第2位に選出されています。今回はシベリウス転換期の重要作第3番と高い人気の第5番、そして第3番の前年に書かれた交響詩「ポヒョラの娘」を収録。今回もテンポやダイナミクスの設定に個性的な解釈が聴かれますが、新鮮であると共に大きな説得力を持つことに驚かされます
庄司紗矢香&カシオーリの新プロジェクト!モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集がSACDハイブリッドとUHQCDで登場!
庄司紗矢香の4年ぶりのニュー・アルバム。ジャンルカ・カシオーリと再びタッグを組み取り組む新プロジェクトは「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ」。コロナ禍でコンサート活動がままならなかった時期に庄司はモーツァルトをはじめとする18世紀の古典の文献を丹念に研究。2022年5月にイタリア・モンドヴィの教会「Sala Ghislieri」にて録音しました。庄司はガット弦とモーツァルト時代のクラシック弓を使用し、カシオーリはフォルテピアノを演奏しています
フルトヴェングラー&VPO/フランク:交響曲ニ短調(1953年録音) 2トラ38オープンリール復刻
1953年にセッション録音されたフランクはGS-2169(2017年/廃盤)以来の再登場となります。今回もまた2トラック、38センチのオープンリール・テープを録音スタジオに持ち込み、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行いました。その出来栄えはマスタリング・エンジニアも驚くほど、圧倒的な素晴らしさです。(平林 直哉)
アルゲリッチLIVE~デュトワとのベートーヴェン第3番+1965&67年ピアノ・リサイタル!(2枚組)
DOREMIのアルゲリッチ貴重ライヴ集、第9弾。今回もアルゲリッチらしいプログラムが満載です。1965年のワルシャワでのノクターンは日付不明となっていますが、アルゲリッチがショパンコンクールで優勝した年のもの。(キングインターナショナル)
マイリス・ド・ヴィルトレ&クララ・イザンベール~ソフィー・ガーユとフランス第一帝政期のハープ伴奏歌曲
ソプラノのマイリス・ド・ヴィルトレと、古楽器ハープ奏者のクララ・イザンベールによる共演で、ナポレオンの時代のハープ伴奏の歌曲を録音。女性作曲家ソフィー・ガーユ(1775-1819)の作品を中心に、ルイ=エマニュエル・ジャダン、モーツァルトなどの作品が収録されています
ヴォーチェス・スアーヴェスによる『恋の詩』~ジャケス・デ・ヴェルト:後期のマドリガーレとカンツォネッタ
ラッススとほぼ同世代の後期フランドル楽派の作曲家ジャケス・デ・ヴェルト。今作は古楽器&声楽アンサンブル「ヴォーチェス・スアーヴェス」が、後期のマドリガーレとカンツォネッタを録音。時にリコーダーやヴィオラ・ダ・ガンバ、撥弦楽器などを交えた自在な編成でこの作曲家の真髄に迫ります
ジョン・バット率いるダニーデン・コンソートによるJ.S.バッハ:管弦楽組曲(全曲)(2枚組)
LINNに数多くの名盤を刻んできたスコットランドの古楽器アンサンブル、ダニーデン・コンソート。久々の器楽のみの録音はJ.S.バッハ:管弦楽組曲です。18世紀の一般的な楽団規模に近い小ぶりの弦楽編成をとり(ヴァイオリンは3人と2人、ヴィオラ1人に対しチェロとコントラバスは各2人)、各声部の動きが平明に伝わる流れの中で、それぞれのプレイヤーの持ち味を活かした端正にして躍動感あふれる音作りを披露してくれます
古楽の名人集団リ・アンジェリ・ジュネーヴがアレクシス・コセンコを迎えてモーツァルトのフルート協奏曲を録音!
バス歌手ステファン・マクラウドが2005年に結成したリ・アンジェリ・ジュネーヴ。今作は、近年指揮でも名高いフルート奏者アレクシス・コセンコを迎えてモーツァルトのフルート協奏曲を録音しました!
生誕250周年記念!ブラウティハム、ウィレンス&ケルン・アカデミーによるヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス:ピアノ協奏曲集 Vol.2(SACDハイブリッド)
ベートーヴェンと同時代を生きた作曲家ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847)が2022年に生誕250年、歿後175年を迎えました。ロナルド・ブラウティハムとマイケル・アレクサンダー・ウィレンス率いるケルン・アカデミーが“オランダのベートーヴェン”ヴィルムスの現存する5つのピアノ協奏曲を録音。当アルバムはその第2集で2篇を収録しております
クベリークは世界初録音!パヴェル・シュポルツル~クベリーク:ヴァイオリン協奏曲第1番&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
パヴェル・シュポルツルのヘンスラー・レーベル第2弾はラファエル・クーベリックの父ヤン・クベリークのヴァイオリン協奏曲第1番を世界初録音!カップリングは再録音となるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。ブラウネル&プラハ響との共演です
椎名林檎|北村匡平が批評する革新的音楽論『椎名林檎論 乱調の音楽』10月11日発売
「文學界」掲載時から大きな話題を呼んだ連載が書籍化!約20年もの間、評論の言説がほとんど追いつけなかった、その規格外の才能を、歌詞・和音・構成・歌唱・意匠から統合的に論じる。
綾野剛×操上和美 肖像作品集『Portrait』2023年1月26日発売|特製ポストカード付(撮影風景動画 QR コード入り)
写真総点数545枚、全560頁!前代未聞、圧倒的なスケールの肖像作品集。俳優・綾野剛(40)が切望した、日本最高峰の写真家・操上和美(86)との極限表現。
ジェチャン(DKZ)|写真集『DICON BOY ISSUE N.2 CHANce JAECHAN』全4タイプ、11月発売|予約受付:9月14日(水)まで
韓国のDispatch社が制作している、K-POPトップアーティストの神写真集「Dicon」のスピンオフエディション・「Dicon BOY」。ボーイズグループメンバーの魅力を、あますところなく表現したソロ写真集シリーズの待望の第2弾に、話題のBLドラマ「セマンティックエラー」の主演を務め、人気急上昇の DKZ ・ジェチャンが登場。
書籍 K-POP/ワールド アジア
宮田大/ラフマニノフ:チェロ・ソナタ~カップリングはカプースチンのチェロ作品(UHQCD)
日本を代表するチェリスト・宮田大。2021年にはドイツの音楽賞「OPUS KLASSIK 2021」協奏曲部門を受賞するなど、国際的な注目が高まっている。今回取り上げるのは、ラフマニノフのチェロ・ソナタ。チェロ作品の中でも、名作として多くのチェリストから愛されてきた楽曲であり、宮田自身も「最も好きな作品の1つ」と語る、思い入れの強い楽曲。共演には10年来共演を重ねてきた盟友ジュリアン・ジェルネを迎え、カップリングにはカプースチンのチェロ作品を収録
ショルティ生誕110年記念最新リマスタリング~The Golden Ring/楽劇『ニーベルングの指環』ハイライツ(SACDハイブリッド)
史上初の《ニーベルングの指環》スタジオ全曲録音を《ラインの黄金》(11月)、《ワルキューレ》(12月)、《ジークフリート》(2023年3月)、《神々の黄昏》(5月)とオリジナル・マスターテープからの最新リマスタリングでリリースが予定されています。そのパイロット版としてハイライツがSACDハイブリッド盤で発売されます!
ショルティ&ウィーン・フィル/ワーグナー《ラインの黄金》24bit/192kHzリマスタリング!
史上初の《ニーベルングの指環》スタジオ全曲録音を《ラインの黄金》(11月)、《ワルキューレ》(12月)、《ジークフリート》(2023年3月)、《神々の黄昏》(5月)とオリジナル・マスターテープからの最新リマスタリングでリリースが予定されています。第1弾《ラインの黄金》は国内盤はSACDハイブリッド盤(歌詞対訳付き&先着タワレコ特典)、輸入盤はSACDハイブリッド盤と180グラム重量盤LPレコードでの発売になります
超時空要塞マクロス|最新のデジタル技術で、初めて原画の色彩を完全再現!『パッケージアート集(仮)』2月20日発売
高精細な印刷技術によって、イラスト原画を完全再現!ボックス画像やバルキリー、デストロイド、ゼントラーディ軍のメカについて設定画など、現存する資料を可能な限り収録!
Boom Boom Satellites|デビュー25周年のアニバーサリーブック『ブンブンサテライツ』<タワーレコード・中野ミュージック限定発売>11月2日発売
1997年にデビューした彼らの壮絶かつドラマチックなバンドの軌跡を、中野雅之の回想録をはじめ、当時の貴重な写真や雑誌「音楽と人」の記事で辿る。また、2016年10月に脳腫瘍で亡くなった川島道行と交流のあったミュージシャン・関係者・友人らへの取材を敢行。それぞれの思い出から、多くの人に愛されていた彼の人物像を浮き彫りにする。
ラヴィ・シャンカール×プレヴィン&LSOによる「シタール協奏曲」が180gアナログLP盤で復刻!
ラヴィ・シャンカールは、1920年にバラナシで生まれ、インドの古典音楽の巨匠であり、世界的シタール奏者。そして前例のない影響を世界的に与えました。このアルバムは、1970年にロンドン交響楽団から委託されたラヴィ・シャンカールの最初のシタール協奏曲で、アンドレ・プレヴィンが1971年にEMIクラシックス(現在のワーナークラシックス)のために録音した最初のアルバムでした。この記念すべきアルバムを、180gアナログLP盤として数量限定生産で復刻
アコーディオン奏者フェリシアン・ブリュと豪華ゲスト・ソリストが贈る『二つの愛~パリ・アルバム』
ブリュがこよなく愛するこのパリへのバラードとして構想された1枚。それぞれの作品はパリの象徴する場所を指し、アコーディオンがその場所を案内していきます。ブリュのために作曲された作品、シャンソン、パリに住んでいたピアソラ、ストラヴィンスキー、ロッシーニ、ショパンなどの作品が含まれています。ティボー・ガルシア、エドガー・モロー、ジュリー・フックスなどゲスト・ソリストを迎え、デュムソー指揮ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団が共演しています